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スケッチブック

  • 晩秋から冬を彩る—GARDEN『Takao no 庭』 (2019/12/05)

    こんにちわ ♡💙💙💙♡

    座間、厚木、海老名を中心に外構とお庭のデザイン&施工の会社(有)新建エクスプランニングの渡部です。

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    すっかり冬らしくなりました。

    数日に1度だったバードバスの水も、ほぼ毎日結氷するようになってきました。

    庭の落葉樹の葉っぱたちも最後の輝きを放っています。

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    春夏秋冬、季節の中でこれから本格的な冬を迎えるこの季節が一番好きなのですが、落ちた葉っぱをかき集めては、『落ち葉掃きももう終いか…』と考えるとちょっぴり寂しかったりします。

     

     

     

     

     

     

    そんな少しずつ寂しくなるこれからのお庭に、ちょっとだけ華やかさをプラスできるように、寄せ植えをつくってみました。

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    普段あまり赤い花色は好まないのですが、期間限定でこの時期になるとどうしても『赤』が欲しくて(笑)!

    耐寒性に強いガーデンシクラメンと赤紫色のビオラを迎えました♡

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    アルテルナンテラ『パープルプリンス』は夏~秋植えたそのままの鉢なので、バランス的には少し背が高いまましています。

    寒さが厳しくなる少し前まで、霜が掛からない場所で、クリスマスのイメージをもう少し 味わいたかったから。その横の『ヨウシュコバンノキ』は、寒がるので別の鉢からこの鉢にお引越ししてきました。

    下にしなだれて見える葉っぱは『コンボルブルス』。

    もう、10年近く場所を替え…鉢を替え…私と暮らしています。

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    耐寒性は強くはないのですが、寒い高尾でも冬の間に霜よけして乾燥気味にしてあげるだけで、毎年美しい花を見せてくれます。
    乾燥に強く育てやすいので、手がかからない所が私好みで…。大好きな花です。

    その奥に、見えるのは『斑入りのセリ』です。こちらも丈夫でカラーリーフがほぼ一年中鑑賞できます。

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    今時期につくる寄せ植えのコツは、

    「植物どうしの間隔を空けずに植える」

    という事かなと思います。

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    春先につくる寄せ植えはこれから育つ事を見越して

    植物どうしの間隔に少し余裕を持たせて植えます。

     

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    冬を彩る植物たちはもちろんまだ生長はしますが、やはり春からの勢いとは違います。

    ですので、最初から密に植え込んでボリュームを出して植えます。

    切り花のアレンジメントの様な感覚で植えています。

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    一年草や越冬の出来ない多年草をこれから地植えにするのは無理な話ですが、

    寄せ植えや鉢でならまだ楽しめると思います!

    素敵な鉢植えをつくって玄関先や庭のポイントに置くのもオススメですよ♪

    ぜひつくってみてはいかがでしょうか?

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    May the seasons you spend (together) add colors to your life.
    これから共に歩む季節があなたの人生に彩りを与えますように。

    素敵なGARDENライフを★

    GARDEN&エクステリアデザイン―新建エクスプランニング―Chinatau Watabe

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  • 纏う色彩の『落葉樹』と 冬の装いの主役『常緑樹』。シンボルツリーをどうするか? (2019/11/12)

    こんにちわ ♡*♡*♡*♡

    座間、厚木、海老名を中心に外構とお庭のデザイン&施工の会社(有)新建エクスプランニングの渡部です。

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    増税パニックの嵐が沈静化し、最近はようやく心に余裕が持てる時間が持てるようになりました。

    少しづつ自分で休みを与えている感覚で自分らしい時間を過ごせるような日々なり、嬉しい限りです。

    時間的に余裕が生まれると、意識して自分の本心に正直なれる時間も、楽しいとか嬉しいとか美味しいとかプラスの感情だけでなく、寂しいとか悔しいとか自分の中に隠れてた気持ちも浮き彫りになってくるもんだな~と実感しています。
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    案外自分のことって自分で分かってないもんだなとも、つくづく感じている今日この頃です。

    自分の中で本当に大切にしているものや、大切にできていないけど大切にしたいと思っているものとかを知ることってとても大事で、そういう感覚を研ぎ澄ますには、秋がなんだか良い季節に思えます。

     

    不要なものを子削ぎ落として、本来の自分らしさを‥‥。シンプルな自分でありたいと思います。

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    だからなのかな?私は、落葉樹が葉をそぎ落とす『本格的な秋』が大好きなのです。
    1枚1枚違う色を纏った鮮やかに色づいた葉っぱたち。私にとっては1枚1枚が愛おしく感じます。

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    『落葉樹‥。』お客さまとお話しをしていて、よく話題にあがることがあります。

    『シンボルツリーをどうしよう・・・』っと。


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    お家の『シンボル』な訳ですから、お家のイメージを左右する大切な樹となります。

     

    庭の場合にはスペースや立地条件・環境等の関係もあり、どんな木を選んでいいのか、なかなか悩むところですが…。

    わたくしはまず、「冬に葉っぱがある樹がお好みですか?」と伺わせて頂きます。
    つまり「常緑樹と落葉樹のどちらをイメージされていますか?と。
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    家や庭全体の印象を決めるシンボルツリーには、さまざまな役割があります。

     

     

    外から家を見たときの外観を引き立てる美しさだけではなく、家の中から外を眺めたときの景観も美しく演出してくれますし、庭の植物に高低差をつけることで、平坦になってしまいがちな小さな庭にも奥行きや立体感を持たせ、また広く見せる効果も期待できます。

     

     

     

     

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    そこにお住まいとなるお客様のお悩みの最大の要因は「葉っぱのお掃除!」、お掃除が楽だから「シンボルツリーは常緑樹!」とお考えの方も多いのですが…。

    本当に常緑樹はお掃除が楽なのでしょうか?

    わたくしのアドバイスは「こまめにお掃除出来る方なら常緑樹はおすすめ」ですが、年に数回しか手を掛けたくないお掃除キライの人なら、「落葉樹の方が断然お掃除は楽ですよ」と申しあげています。

    なんで、『落葉樹が楽なの?』って不思議に思われましたか?

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    常緑樹は一年中緑が愉しめる魅力的な木ではありますが、そのかわり葉は一年中ハラリハラリと古い物から順番に葉が落ちます。

    また、新芽が展開した5月~6月には、結構な量まとめて葉が脱落します。

    つまり、ハラリハラリ&どっさり葉っぱが落ちます。そのため、こまめなお掃除が一年中必要になります。

     

     

     

     

     

     

     

    落葉樹は通常11月~12月、樹種によって異なりますが、ご存じのとおり一気に「ごっそり」と落葉します。
    多くは約2週間の間に、脱落する樹が殆どです。つまり、この約2週間だけお掃除すればいいのですよ。

    私は断然!後者の「落葉樹」の方が年間のお手入れは楽だと思っています。
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    まあ、お掃除はともかく((笑))!冬に葉っぱがあった方がいいのか、なくても良いのかをまずイメージしてみて下さい。

    その上で、植栽される環境と目的、場所等を鑑みれば何がベストな『シンボルツリ-』になるのか、答えは絞れてきますよ♪

     

    Let’s enjoy the garden!

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    これから共に歩む季節があなたの人生に彩りを与えますように。

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  • 妖しげな魅力の彼岸花 (2019/09/22)

    こんにちわ ♡ 座間、厚木、海老名を中心に外構とお庭のデザインと施工の会社(有)新建エクスプランニングの渡部です。

     

    もうすぐ秋の彼岸を迎えるこの時期、美しくも妖しげな雰囲気を醸し出す彼岸花が咲き始めました。

    2019年の所見は2019年9月21日川崎市麻生区のF様邸の前の街路樹下でした。

    F様邸-赤白のオーニング

    F様邸-赤白のオーニング

    麻生区の曼殊沙華

    麻生区の曼殊沙華

     

     

     

     

     

     

     

    翌、2019年9月22日大山を望む伊勢原市の田園地帯でも、ひとつふたつ咲き始めていました。

    あと、1週間もすればこの田んぼの畦道も真っ赤に染まるのだろうな…。

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    伊勢原市

    伊勢原市

    伊勢原市の曼殊沙華

    伊勢原市の曼殊沙華

     

     

     

     

     

     

     

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    『彼岸花』は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、田んぼの畦道などに群生し、9月中旬に赤い花をつけるため、秋のお彼岸の頃に咲く花として親しまれていますが、通常とは逆のサイクルで生長する不思議な花です。

    全草有毒植物と言って、花や葉、はたまた球根までもに毒をもつ彼岸花。

    その毒たるや球根一つでネズミ1500匹の致死量となるほど。そう考えると、う‥ん。ちょっと怖い!?

     

    でも、そもそも田んぼの畦道に彼岸花が多いのは、その毒でを防除する田畑沿いに植えることでモグラや野ネズミを寄せ付けないようにしていたとされています。

    その反面、でんぷんを多く含んでいるため食用可能で、毒は水にさらすと抜けるため、昔は飢餓に苦しい時に毒を抜いて食用にすることもあったそうです。

     

    毒の危険性がある反面、有益に利用することで、人と自然が上手く共存していたのですね。

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    彼岸花の別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味。

    おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から「manjusaka」と書きます。

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    また、花の姿に由来した別名は実に様々です。

    花の様子から、「天蓋花(てんがいばな)」「狐の松明(きつねのたいまつ)」「狐のかんざし」「剃刀花(かみそりばな)」「狐花」(きつねばな)など、全国にはたくさんの呼び名があります。花の形や、その赤々とした妖艶な色から付けられたものでしょうね?

     

     

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    花の色は、赤、白、ピンク、黄、クリームもあり、赤意外の花は妖艶さは皆無で、素晴らしく可憐な花姿をもっています。

    白い曼殊沙華

    白い曼殊沙華

     

     

    でも、彼岸花の花言葉は、「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」なんか、両極端な花言葉ですね?

    やはり、不思議な花であることは間違いありません。

     

     

     

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    さて、赤と白のストライプのF様邸のオーニングのあるお庭。

    F様邸-タイルテラス

    F様邸-タイルテラス

    4本の樹

    4本の樹

     

     

     

     

     

     

     

    写真の曼殊沙華と同じ色の組み合わせですが(笑)怪しげな魅力の赤い彼岸花とは180度異なる、白い曼殊沙華のような可憐な魅力を持つ、お嬢様たちのためのお庭です。

    F様ご家族の明るい未来を祈って、4本の樹を植えました。

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    日常の中で過ごす時間に、自然と家族の笑顔がこぼれるような時間が続く庭づくりを私は目指しています。

     

     

     

     

     

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    May the seasons you spend (together) add colors to your life.
    これから共に歩む季節があなたの人生に彩りを与えますように…
    素敵なGARDENライフを★ Chinatau Watabe ★

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  • 不思議な名前ー植物編ー (2019/09/21)

    こんにちは

    座間、厚木、海老名を中心に外構とお庭のデザインと施工の会社(有)新建エクスプランニングの林です。

    世の中、変な名前というのは色々ありますよね。

    もちろん植物にも沢山あります。

    そんな植物の名前を扱った本もありますね。最近の小学生に流行っている本に「ヘンな・・・」とか「残念な・・・」のシリーズがあります。

    我家の息子たちも小学校の図書館で結構読んでいるようで、帰ってきてから、『こんなのがあるんだ〜』と一生懸命説明してくれますが、多くは理解不能です・・・(-“-)

    そのため、だいたいは一緒にタブレットを見て、あーでもない、こーでもないと話をします。

     

    そんなヘンな名前でも植物に関しては母は結構わかります(ー_ー)!!

    色々ありますが、個人的に好きなのは「アアソウカイ」

    キョウチクトウ科 パキポジウム属

    「アアソウカイ」・・・「ああ爽快」?「ああ、そーかい(相槌の)」?どっちなんでしょうか?

    と悩みますが、漢字で書くと「亜阿相界」

    ・・・なんだかヤンチャな人たちの匂いがする名前に(^_^.)

    でも、アジア(亜)とアフリカ(阿)との境界にあるという意味の名前で、こんな真面目な意味が(ー_ー)!!

    真面目な意味と、ヤンチャな漢字と、面白い読み。

    結構好きな植物です。

     

    次回は虫バージョンを書きましょうか!?

     

     

     

     

  • 愛用の道具〜はさみ〜 (2019/09/06)

    こんにちわ ♡💙💙💙♡

    座間、厚木、海老名を中心に外構とお庭のデザイン&施工の会社(有)新建エクスプランニングの渡部です。

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    9月に入り、日没の時間がだいぶ早くなりましたね?

     

    今日の日の入りが18:07分だから、夏至と比べるともう1時間も短くなった訳です。

    確かに仕事を終えて自宅に戻った夜、心地よい風が吹くようになりました。

     

    すっかり日が暮れた庭で、「今日も暑い日だったね?お疲れ様」と、それぞれの植物たちに灌水し、日中の熱を冷ましてあげるのが私の日課です。

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    ここのところ、毎日どこかで雨に降られるけれど、そうかと思えば晴れ間がのぞいたり、

    曇りの時間があったりして、「1日中晴天!」という訳ではなく、外構工事泣かせのお天気が続いています。

    来週頭あたりから連続して台風が日本列島付近を通過するとか…?もう、本当に毎日天気予報と睨めっこして、

    気が気でない日々の連続なので、祈り続けることしかできない自分自身にため息ばかり・・・・。

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    それはそうと、本格的な秋に突入する前に、夏の間に自由奔放に伸びた修景バラの剪定をしないとなりません。

    カッパ&長靴&虫よけスプレー&蚊取り線香の煙にむせながら、秋の開花もしくは来年の開花に向けて、枝を選び形作っていきます。

     

     

     

    そうそう、今年もバラの近くで、こぼれ種からのリクニスが今年も咲きました。華やかさではバラに負けるけど、こうしてみるととてもかわいいでしょ?

     

     

     

    6月頃から咲き始めるので盛りは過ぎているけれど、一度植えると毎年楽しめる多年草 『リクニス・アルバ』背が高いから花壇の奥のほうにも植えられますし、花の無い季節もシルバーリーフとしての存在感もあります。

    ただ、一度植えたら奥だろうが手前だろうが、こぼれ種であちこちで発芽します。純白のリクニス。庭の場所場所で、抜いたり残したり、株分けしてお客様のお庭に植えたり・・・。

     

     

     

     

     

     

     

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    最近は家にいる時は剪定ばかりして過ごすこの季節ですが、今日は私が長年愛用している大切な道具…『鋏』を紹介します。

    腰のもの

    腰のもの

    岡恒の鋏

    岡恒の鋏

     

     

     

     

     

     

     

    この使いこまれた鋏たちは、もう24~5年前に私が神奈川県立職業訓練校で『造園』を学んでいた時に実践作業のために購入した鋏たちです。

    綺麗に研いで、手入れを繰り返せば、未だに現役で切れ味も抜群です。

    大事な道具一式

    大事な道具一式

     

     

     

     

     

     

     

    太さ7ミリ未満の枝はすべてこれです。鋭い切れ味。先が細い木ハサミは、小さな花ガラを切るときも細い枝を切るときもとても使いやすいですよ。

    太い枝は赤と白の柄の剪定ばさみで切ります。力のない女性もストレスなく「スパッ」と気持ちよく枝を切ることが出来ます。

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    「どこの?」と耳にしたことも無いようなブランドの安い物を買って「銭失い」になるなら、岡恒のハサミを買っておけば間違いないです!これは声を大きくして言えます。

    店頭やネット検索であれこれ探し回り、何を買おうか迷うなら「岡恒」の鋏を選んでください。

    岡恒の鋏

    岡恒の鋏

     

     

     

     

     

     

     

    切れ味をどうしても確かめない人は‥‥新建エクスプランニングの渡部まで、ご連絡ください。

    24~5年もの間、使い込まれた鋏ですが、試し切りに貸し出しします。♡💙💙💙♡

    ご遠慮なくお申し付け下さい。

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    May the seasons you spend (together) add colors to your life.
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    GARDEN&エクステリアデザイン―新建エクスプランニング―Chinatau Watabe

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  • シンボルツリーと下草のお花たち② (2019/08/30)

    こんにちは

    座間、厚木、海老名を中心に外構とお庭のデザインと施工の会社(有)新建エクスプランニングの林です。

     

    先日植栽した現場、シンボルツリーはソヨゴとしましたが、
    (前回のブログ→ 植物図鑑→♡)

    下草を植えさせて頂く事もあります。

    植える植物はお客様の希望はもちろん、ご自宅、作ったエクステリア、お客様のイメージから

    「こんなのにしようかな〜」と想像?妄想?しながらそのお客様のために植物を集め植えさせて頂きます。

     

    今回の下草類は

    落ち着いていながらも、ちょっとエキゾチックでアンティークな、雰囲気にしてみました。

     

    植わっているのは約10種類の植物です

    アベリア
    常緑で、管理は特にいりません。春から秋にかけて白や淡ピンク色の小花を咲かせます。大きくなって来たら剪定して大きさを調整する事が出来ます。

    ②ジニア
    夏の花、一年草です。開花時期が初夏から晩秋までと長いことから“百日草”と名付けられました。比較的乾燥に強いです。

    ③ロータスプリムストーン
    マメ科の常緑性亜低木です。亜低木と言うのは極低い木で根元が木、先が草質になる植物です。乾燥気味を好みます。

    ④チョコレートコスモス
    シックな色の花と葉が特徴的な植物です。多湿になるとうどんこ病になりやすくなります。
    多年草なので、うまく環境に合うと、冬は地上部分は枯れてなくなりますが、再び、春の暖かい時期にまた芽が出てきます。

    ⑤プリペットシルバー
    常緑で、管理は特にいりません。背が高くなってきたら剪定して大きさを調整できます。
    あまり根元で切り過ぎると白い斑の入った葉でなくなってしまう事があるので気を付けて下さい。

    ⑥ペチュニア
    夏の花、一年草です。開花時期が長く育てやすいです。成長が早く、伸びて来るので、夏の間に一度は切戻しを行うと良いです。

    ⑦ルドベキア
    北米に30種ほどが分布している一・二年草、または多年草です。真夏の強い暑さに強く、乾燥にも比較的強いです。
    宿根草のタイプですが、環境が合わないと再度来年芽吹く事は難しいです。

    ⑧セイヨウイワナンテン
    アメリカ東南部を原産とする常緑低木です。春には花も咲くが、基本的には色とりどりの葉を観賞するカラーリーフとして扱われています。病害虫に強く育てやすいです。
    日陰に強く、また比較的湿っているのを好むので、このイワナンテンが乾燥で弱らない程度にお水をあげてもらえばシンボルツリーのソヨゴが乾燥でダメになってしまう事が無いと思います。

    ⑨アガパンサス
    丈夫な性質で、植えっぱなしでも育つぐらいです。夏の暑さにも強いです。
    大きくなりすぎたら株分けを行い、あまり大きくなり過ぎない様に育てた方が可愛らしく楽しめます。

    ⑩アルテナンテラ
    葉色が赤、桃、黄、橙、紫などカラフルで美しく、主にカラーリーフプランツとして、花壇の縁取りやコンテナの寄せ植えなどに多く利用されます。
    肥料が多すぎると葉の色が悪くなるので、特に肥料等は上げず、伸びてきたら切戻してください。
    芽が増え、さらにコンモリとしてきます。


    結構たくさん植えてあるんです(^^)でも成長するバランスを考えてあげれば、夏場でも込み合って蒸れてくると言うことなく、花壇を楽しめます。ただ、予定外に大きくなったら、切ったりなどのお手入れは必要です。そのお手入れも大変でなく、なるべく管理の簡単な植物を植えさせて頂く事が多いです。育てるのも楽しむのもお客様です。お手入れが大変ではイヤになってしまいますよね。

    折角、緑のある生活を始めるのですから、負担にならずに楽しめることが第一です!(^^)!

    管理の簡単な緑のある生活、気になったら新建までご相談ください。

     

     

  • シンボルツリーと下草のお花たち① (2019/08/27)

     

    こんにちは

    座間、厚木、海老名を中心に外構とお庭のデザインと施工の会社(有)新建エクスプランニングの林です。

    シンボルツリー、悩まれ得る方、多いですよね。緑は欲しいけど、管理が・・・なんて言葉よく聞きます。

    プランナーはそんなお客様の声をきいて、色々なプランを提案しますが、よくあるプランの一つが花壇などを造り植栽のスペースを限定するプランです。

    限られたスペースならば、お手入れもかなり楽になりますよね。

    先日、そんなプランのお客様の所へ植栽をしに。

    シンボルツリーはソヨゴ。

    柔らかい印象が人気の常緑樹で、名前の由来は「風に葉がそよそよとそよぐ」ことからつきました。成長が遅いため手入れは容易で、耐陰性・耐寒性に優れ人気が高い庭木です。

    カサカサとした葉が風にそよいで出す少し乾いた音は涼しげな印象。

    6月ごろに白い小さな花を咲かせますが、目立たないため、花の鑑賞と言うイメージの植木ではありません。

    雄の樹と雌の樹があるのですが、今回植えたのは雌の樹で、秋頃に赤い可愛い実をつけるので、そちらの方が鑑賞価値があるかと思います。
    ただ、周りに雄の木がないと、実はなかなかつきません。元からそんなにたくさん実を付ける木ではないので。

    成長が遅く、特別な手入れが多く必要ではありませんし、剪定もマメにする必要はありません。
    伸びてきてほしくない所へ伸びてきたら、5月ごろに剪定して下さい。

    次回は植えた下草のお花についてお話しします。

     

     

  • 職人は、いいお庭づくりの強い、強い味方です。 (2019/08/21)

    こんにちわ ♡ 新建エクスプランニングの渡部です。

    夏休みも終わり、暑さもひと段落と言いたいですが・・・そうもいかないのが今年の夏ですね・・・。

    わたくしはと言えば、『夏になって食欲が落ちる』なんてことは50数年間生きてきて経験がなかったのですが、今年はもう、食べられないばかりか、食事をすると〇〇いてしまう事も数回繰り返したりして、体の不調もMAXだったりしていましたが、そうはいっても休んでばかりはいられません。

    休んでいても現場は待ってはくれません(笑)。

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    暑い夏

    外構工事にとって重要なのが、実際に手を、体を使い、動いてくれる職人たちの努力です。

     

    この暑い夏にも、努力に努力を重ねてくれています。

    腕の良さは当然のこと。お客様が使いやすく、やすらげる庭をつくりたいという気持ちを、職人全員が共有していないことには、始まりません。

    同じ会社のスタッフですから、コミュニケーションを十分にとることができると信じています。
    お互いに納得がいくまで話し合いますし、出来上がりについても妥協することはありません…。。

     

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    時に・・・わたくしの体の不調がMAXの時、私が日陰で動けすにいる時、ある若い職人さんは太陽サンサンの下で、サンダーを使ってなにやらしていました。

    何をしているのだろうと覗きこむと、600×300のインターロッキングを半分に切ったものに、黙々とサンダーの刃を当てていました。

     

    「?……」

    あっ、なんと!

     

     

     

     

     

     

     

    600×300をふたつに切れば、その切り口は真っすぐストレートになります。残ったその3辺は元々ランダムなギザギザに仕上げられているから、そのもともとの形状に似せて、ストレートな断面をランダムなギザギザにしてくれていたのです。

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    たしかに、ギザギザの面とストレートの面を合わせても「自然に美しい仕上がり」にはなりません。
    私が、気を抜いていた(?)時にも、気を抜かず、『美しい仕上がり』を心がけてくれた職人さんには、本当に頭が下がります。

    プランナーも職人も、めざしていることは一つ。

     

     

     

     

     

     

    見た目は普通のオジサンだったり(笑)、怖そうな(?)お兄さんだったりしますが、ものづくりのプライドをしっかりと持った職人たちなのです。

    プランナーの図面を現実のものにしてくれる最高のスタッフなのです。

    プランナーのプランに沿いつつ、それをより良いものにするために、 職人自身が考えながら日々仕事をしてくれています。

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    工事が始まるまではプランナーとお客様は密な関係ですが、工事が始まれば職人との時間の共有が自ずと長くなります。

    お客様と職人との信頼関係が密になればなるほど、いい庭への近道になります。それは、間違いありません。

     

     

    お庭が出来てからも、メンテナンスなどで長いお付き合いになりますので、少々しかめっ面の職人でも、気のいい人間ばかりですので 気軽に声をかけてください。

    良いお庭づくりの近道は、職人にあります。どうぞ、素敵なお庭づくりとなります様に・・・。

     

     

     

     

     

     

     

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    May the seasons you spend (together) add colors to your life.
    これから共に歩む季節があなたの人生に彩りを与えますように。

    素敵なGARDENライフを★ 

    GARDEN&エクステリアデザイン―新建エクスプランニング―Chinatsu Watabe

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  • 素敵なシンボルツリー♪ (2019/07/12)

    こんにちは

    座間、厚木、海老名を中心に外構とお庭のデザインと施工の会社(有)新建エクスプランニングの林です。

    間海老名

    先日、シンボルツリーを植えに現場へ行きました。

    ソヨゴの男の子。赤い実はなりませんが、常緑で育ちがゆっくりでおススメのシンボルツリーです。

     

    ここで、植木を植える時の簡単な手順を。

    ① 植える予定の樹木の根(根鉢)の大きさの約1.5倍ぐらいの大きさの穴を掘ります。

    今回私が植えた現場の様にスペースが決まっている、あるいは花壇に植えるなんて場合はその通りには行きませんが、幅にそんなスペースが取れなければちょっと深めに穴を掘るなどし、一定の土が入る穴を掘りましょう。

     

    ② 植える樹木を穴に入れてみて高さを確認し、一旦外します。そして、その穴に、ちょうどいい高さになるまで底に土を入れます。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    土は掘り出した土が再度使えそうならば使います。あまり良さそうな土でなければ赤玉土・腐葉土などを混ぜて入れます。ここで、注意したいのは栄養素の高すぎる土にしないことです。土に市販の元肥等を足さなくとも、腐葉土などをしっかりと混ぜた土で十分だと思います。植え付け直後などの根がしっかり張る前の木に肥料を与え過ぎると根が傷み、植え木が弱ってしまう事もあります。

    ③ 植木を戻し、根の周りに土を入れます。(植木の根の半分から2/3ぐらいまで)

    軽く足で踏んで土を落ち着かせ、水をたっぷりあげながら棒でつついたり、植木をゆすったりしていると根が動かなくなります。泥水作るような勢いで水をあげます。

     

    残りのスペースに土をすべて入れ、土手が作れる場合は土手を作り、そこに水をためます。それが出来ない場合は何度かに分けて、溢れない程度に水を注ぎ土と根が一体になるようにします。

    なぜ、土と根が一体になるようにするのかというと、植木の細い根っこ=細根が、土の中に大きな空気の層や空間があると水を吸えず、枯れてしまうのを防ぐためです。
    なので、植えこんだ場所の風がとても強いところなどでは、植木に支柱をします。グラグラ根っこから植木が動いてしまうと、せっかく伸びた細根が引っ張られて切れて、結果的に枯れてしまうなんてことが起きてしまうかもしれないからです。

    あくまでも一例ですが、植え付けの手順や方法を覚えておけば、自分でもお庭に植木を植えることが出来るようになりますよ。

    どんな樹木がいいのか、どうしたらいいのか、お悩みになったら、新建エクスプランニングまでご相談下さい!(^^)!

     

  • グランドカバ-のすすめ・・・? (2019/07/14)

    こんにちわ ♡ 新建エクスプランニングの渡部です。

    毎日毎日、雨…雨…雨。昨年は7月に入るとすぐに『梅雨明け宣言』が出されましたが、今年は一体いつになることやら・・・?
    なんだか長引きそうな気がしますね…。  太陽が待ち遠しい‥‥ですね。

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    さて、じめじめとうっとうしい季節ではありますが、私が暮らす『Takao no Niwa』はそこここに白い花々が咲きそろい、爽やかさ全開になっています。

    『Takao no Niwa』

    『Takao no Niwa』

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    どんよりとした曇天の日でも、雨粒が落ちてこない日には、庭に出て朝の空気を味わったり、葉っぱの上でキラキラ輝いているまあるい雨の雫も、雨上がりの朝にしか見ることできない特別なものに感じて、ちょっと嬉しくなります♪

     

    ドクダミだって美しい

    ドクダミだって美しい

    元気すぎるヤマボウシ

    元気すぎるヤマボウシ

     

     

     

     

     

     

     

    梅雨の季節はどうしても日照時間が少なくなるので、花も少し咲が悪くなりがちですが、そんな時には、エバーエバーグリーンの宿根草や色とりどりの葉色の『グランドカバープランツ』達が脇を固めてくれ、小さな花々の名脇役を担ってくれます。

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    『グランドカバープランツ』の活躍は、お庭に花らしい花がなくても、ひとつひとつの葉っぱの、その形や手触り、色…フォルムの美しさの違いだけで、空間に動きをだしてくれ、さりげない美しさを醸し出してくれます。

    大好きなアナベル

    大好きなアナベル

    『Takao no Niwa』

    『Takao no Niwa』

     

     

     

     

     

     

     

     

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    例えば、濃い緑色の葉を持つ植物の中に斑入りの葉を持つ植物を植えて、コントラストを楽しむ組合せしすると、全体が明るい雰囲気になり、
    これは、暗くなりがちなシェードガーデンでも取り入れられるテクニックです♪

    フウチソウ

    フウチソウ

     

     

     

     

     

     

     

     

    同系色でまとめる組合せも楽しいです。その代表的なのが私が目指している『ホワイトガーデン』でしょうか?

    同じ白い花でも、異なる色のライムグリーンの葉を合わせると明るく元気なイメージ。

     

    『Takao no Niwa』

    銅葉だとグッと大人っぽいおしゃれな雰囲気に。

    特に印象の強い赤系の葉は、花にも負けない彩を添えてくれます。

     

     

     

     

    『Takao no Niwa』

     

    もちろん、カラーリーフだけの鉢植えもとてもおしゃれになりますが、大切なのはその植物が本来持つフォルムを活かす事です。

     

     

     

    そして、、、

    成長していく過程を想像しつつ、あるべき場所に植えてあげることです。

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    『Takao no Niwa』

    『Takao no Niwa』

     

    この植栽は針葉樹の葉色の違いを活かすよう配置し、14年前に植えたころからほぼ、その形状は変わってはおりません。

     

     

     

     

     

    葉っぱの隙間を縫って季節ごとにかわいい小さな花も顏を出してもくれますが、ベースは『グランドカバープランツ』が、脇をしっかりとまとめてくれるているからこそ、シンプルな美しさを放ってくれるのです。

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    そんな『グランドカバープランツ』の中でも葉の色が美しいカラーリーフは、それだけで華やかな雰囲気になるのが大きな魅力です

    葉色の美しい植物を織り交ぜながら庭の骨格ともなるベースを作ると、花のない季節も美しい景色を保つ事が出来るのです。

     

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    特にグリーンを中心とした植栽では、さまざまなカラーリーフを配置することで変化に富んだ美しい風景を作り出すことが可能となるのです。

    お庭にかける時間がない人こそ、しっかりとたベース作りをすることで、手間が掛からずとも美しい庭をキープする事が出来るのです。

     

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    『グランドカバープランツ』あなたのお庭に取り入れてみませんか?
    きっと、新たなる発見ができる空間になる思います。

     

     

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    May the seasons you spend (together) add colors to your life.
    これから共に歩む季節があなたの人生に彩りを与えますように。

    素敵なGARDENライフを★

    GARDEN&エクステリアデザイン―新建エクスプランニング―Chinatau Watabe

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