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  • 職人は、いいお庭づくりの強い、強い味方です。 (2019/08/21)

    こんにちわ ♡ 新建エクスプランニングの渡部です。

    夏休みも終わり、暑さもひと段落と言いたいですが・・・そうもいかないのが今年の夏ですね・・・。

    わたくしはと言えば、『夏になって食欲が落ちる』なんてことは50数年間生きてきて経験がなかったのですが、今年はもう、食べられないばかりか、食事をすると〇〇いてしまう事も数回繰り返したりして、体の不調もMAXだったりしていましたが、そうはいっても休んでばかりはいられません。

    休んでいても現場は待ってはくれません(笑)。

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    暑い夏

    外構工事にとって重要なのが、実際に手を、体を使い、動いてくれる職人たちの努力です。

     

    この暑い夏にも、努力に努力を重ねてくれています。

    腕の良さは当然のこと。お客様が使いやすく、やすらげる庭をつくりたいという気持ちを、職人全員が共有していないことには、始まりません。

    同じ会社のスタッフですから、コミュニケーションを十分にとることができると信じています。
    お互いに納得がいくまで話し合いますし、出来上がりについても妥協することはありません…。。

     

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    時に・・・わたくしの体の不調がMAXの時、私が日陰で動けすにいる時、ある若い職人さんは太陽サンサンの下で、サンダーを使ってなにやらしていました。

    何をしているのだろうと覗きこむと、600×300のインターロッキングを半分に切ったものに、黙々とサンダーの刃を当てていました。

     

    「?……」

    あっ、なんと!

     

     

     

     

     

     

     

    600×300をふたつに切れば、その切り口は真っすぐストレートになります。残ったその3辺は元々ランダムなギザギザに仕上げられているから、そのもともとの形状に似せて、ストレートな断面をランダムなギザギザにしてくれていたのです。

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    たしかに、ギザギザの面とストレートの面を合わせても「自然に美しい仕上がり」にはなりません。
    私が、気を抜いていた(?)時にも、気を抜かず、『美しい仕上がり』を心がけてくれた職人さんには、本当に頭が下がります。

    プランナーも職人も、めざしていることは一つ。

     

     

     

     

     

     

    見た目は普通のオジサンだったり(笑)、怖そうな(?)お兄さんだったりしますが、ものづくりのプライドをしっかりと持った職人たちなのです。

    プランナーの図面を現実のものにしてくれる最高のスタッフなのです。

    プランナーのプランに沿いつつ、それをより良いものにするために、 職人自身が考えながら日々仕事をしてくれています。

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    工事が始まるまではプランナーとお客様は密な関係ですが、工事が始まれば職人との時間の共有が自ずと長くなります。

    お客様と職人との信頼関係が密になればなるほど、いい庭への近道になります。それは、間違いありません。

     

     

    お庭が出来てからも、メンテナンスなどで長いお付き合いになりますので、少々しかめっ面の職人でも、気のいい人間ばかりですので 気軽に声をかけてください。

    良いお庭づくりの近道は、職人にあります。どうぞ、素敵なお庭づくりとなります様に・・・。

     

     

     

     

     

     

     

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    May the seasons you spend (together) add colors to your life.
    これから共に歩む季節があなたの人生に彩りを与えますように。

    素敵なGARDENライフを★ 

    GARDEN&エクステリアデザイン―新建エクスプランニング―Chinatsu Watabe

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  • 素敵なシンボルツリー♪ (2019/07/12)

    こんにちは

    座間、厚木、海老名を中心に外構とお庭のデザインと施工の会社(有)新建エクスプランニングの林です。

    間海老名

    先日、シンボルツリーを植えに現場へ行きました。

    ソヨゴの男の子。赤い実はなりませんが、常緑で育ちがゆっくりでおススメのシンボルツリーです。

     

    ここで、植木を植える時の簡単な手順を。

    ① 植える予定の樹木の根(根鉢)の大きさの約1.5倍ぐらいの大きさの穴を掘ります。

    今回私が植えた現場の様にスペースが決まっている、あるいは花壇に植えるなんて場合はその通りには行きませんが、幅にそんなスペースが取れなければちょっと深めに穴を掘るなどし、一定の土が入る穴を掘りましょう。

     

    ② 植える樹木を穴に入れてみて高さを確認し、一旦外します。そして、その穴に、ちょうどいい高さになるまで底に土を入れます。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    土は掘り出した土が再度使えそうならば使います。あまり良さそうな土でなければ赤玉土・腐葉土などを混ぜて入れます。ここで、注意したいのは栄養素の高すぎる土にしないことです。土に市販の元肥等を足さなくとも、腐葉土などをしっかりと混ぜた土で十分だと思います。植え付け直後などの根がしっかり張る前の木に肥料を与え過ぎると根が傷み、植え木が弱ってしまう事もあります。

    ③ 植木を戻し、根の周りに土を入れます。(植木の根の半分から2/3ぐらいまで)

    軽く足で踏んで土を落ち着かせ、水をたっぷりあげながら棒でつついたり、植木をゆすったりしていると根が動かなくなります。泥水作るような勢いで水をあげます。

     

    残りのスペースに土をすべて入れ、土手が作れる場合は土手を作り、そこに水をためます。それが出来ない場合は何度かに分けて、溢れない程度に水を注ぎ土と根が一体になるようにします。

    なぜ、土と根が一体になるようにするのかというと、植木の細い根っこ=細根が、土の中に大きな空気の層や空間があると水を吸えず、枯れてしまうのを防ぐためです。
    なので、植えこんだ場所の風がとても強いところなどでは、植木に支柱をします。グラグラ根っこから植木が動いてしまうと、せっかく伸びた細根が引っ張られて切れて、結果的に枯れてしまうなんてことが起きてしまうかもしれないからです。

    あくまでも一例ですが、植え付けの手順や方法を覚えておけば、自分でもお庭に植木を植えることが出来るようになりますよ。

    どんな樹木がいいのか、どうしたらいいのか、お悩みになったら、新建エクスプランニングまでご相談下さい!(^^)!

     

  • グランドカバ-のすすめ・・・? (2019/07/14)

    こんにちわ ♡ 新建エクスプランニングの渡部です。

    毎日毎日、雨…雨…雨。昨年は7月に入るとすぐに『梅雨明け宣言』が出されましたが、今年は一体いつになることやら・・・?
    なんだか長引きそうな気がしますね…。  太陽が待ち遠しい‥‥ですね。

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    さて、じめじめとうっとうしい季節ではありますが、私が暮らす『Takao no Niwa』はそこここに白い花々が咲きそろい、爽やかさ全開になっています。

    『Takao no Niwa』

    『Takao no Niwa』

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    どんよりとした曇天の日でも、雨粒が落ちてこない日には、庭に出て朝の空気を味わったり、葉っぱの上でキラキラ輝いているまあるい雨の雫も、雨上がりの朝にしか見ることできない特別なものに感じて、ちょっと嬉しくなります♪

     

    ドクダミだって美しい

    ドクダミだって美しい

    元気すぎるヤマボウシ

    元気すぎるヤマボウシ

     

     

     

     

     

     

     

    梅雨の季節はどうしても日照時間が少なくなるので、花も少し咲が悪くなりがちですが、そんな時には、エバーエバーグリーンの宿根草や色とりどりの葉色の『グランドカバープランツ』達が脇を固めてくれ、小さな花々の名脇役を担ってくれます。

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    『グランドカバープランツ』の活躍は、お庭に花らしい花がなくても、ひとつひとつの葉っぱの、その形や手触り、色…フォルムの美しさの違いだけで、空間に動きをだしてくれ、さりげない美しさを醸し出してくれます。

    大好きなアナベル

    大好きなアナベル

    『Takao no Niwa』

    『Takao no Niwa』

     

     

     

     

     

     

     

     

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    例えば、濃い緑色の葉を持つ植物の中に斑入りの葉を持つ植物を植えて、コントラストを楽しむ組合せしすると、全体が明るい雰囲気になり、
    これは、暗くなりがちなシェードガーデンでも取り入れられるテクニックです♪

    フウチソウ

    フウチソウ

     

     

     

     

     

     

     

     

    同系色でまとめる組合せも楽しいです。その代表的なのが私が目指している『ホワイトガーデン』でしょうか?

    同じ白い花でも、異なる色のライムグリーンの葉を合わせると明るく元気なイメージ。

     

    『Takao no Niwa』

    銅葉だとグッと大人っぽいおしゃれな雰囲気に。

    特に印象の強い赤系の葉は、花にも負けない彩を添えてくれます。

     

     

     

     

    『Takao no Niwa』

     

    もちろん、カラーリーフだけの鉢植えもとてもおしゃれになりますが、大切なのはその植物が本来持つフォルムを活かす事です。

     

     

     

    そして、、、

    成長していく過程を想像しつつ、あるべき場所に植えてあげることです。

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    『Takao no Niwa』

    『Takao no Niwa』

     

    この植栽は針葉樹の葉色の違いを活かすよう配置し、14年前に植えたころからほぼ、その形状は変わってはおりません。

     

     

     

     

     

    葉っぱの隙間を縫って季節ごとにかわいい小さな花も顏を出してもくれますが、ベースは『グランドカバープランツ』が、脇をしっかりとまとめてくれるているからこそ、シンプルな美しさを放ってくれるのです。

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    そんな『グランドカバープランツ』の中でも葉の色が美しいカラーリーフは、それだけで華やかな雰囲気になるのが大きな魅力です

    葉色の美しい植物を織り交ぜながら庭の骨格ともなるベースを作ると、花のない季節も美しい景色を保つ事が出来るのです。

     

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    特にグリーンを中心とした植栽では、さまざまなカラーリーフを配置することで変化に富んだ美しい風景を作り出すことが可能となるのです。

    お庭にかける時間がない人こそ、しっかりとたベース作りをすることで、手間が掛からずとも美しい庭をキープする事が出来るのです。

     

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    『グランドカバープランツ』あなたのお庭に取り入れてみませんか?
    きっと、新たなる発見ができる空間になる思います。

     

     

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    これから共に歩む季節があなたの人生に彩りを与えますように。

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  • 庭づくりを悩ますもの・・・Focal pointをつくる。 (2019/06/25)

    こんにちわ ♡ 新建エクスプランニングの渡部です。

    梅雨の晴れ間♡ 雨の日は嫌いじゃ無いのですが、そうは言っても
    青空を見るとホッとしますね。

    Focal point

    Focal point

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    外構工事には、雨は、まあ、、、降らない事の方がベターですので。
    施工業者としては『雨の日が好き』なんて、禁句かもしれません(笑)

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    さて、今日ワタクシは3月末から手掛けているお庭のお話しをさせて頂きます。

    庭づくり

    庭づくりの悩み

    庭づくりの悩み

    庭づくりの悩み

     

     

     

     

     

     

     

     

    お施主様との出会いは昨年の晩秋。プランニングして、ご契約に至ったのが真冬。

    工事が始まったのが桜の開花宣言が出された頃・・・。

    その間にあった紆余曲折は、、、シークレットですけれど(笑)

    庭づくりの悩み

    庭づくりの悩み

    庭づくりの悩み

    庭づくりの悩み

     

     

     

     

     

     

     

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    もともと最低でも2ヶ月〜2ヶ月半は掛かるだろうとお施主様にも当初よりお伝えはしていたのですが、
    お庭の原型が見えてきたころ・・・お施主様の「想い」がさらに、強くなってきて、
    「ここにも、こうしたい・・・」「あそこにもこれがあったら・・・」と、お打合せのなかで
    話がどんどん膨らみ、追加工事もいただく形となりました。

    よって、社内の視線がチョット痛かった日々もございます(笑)。

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    プランナーの仕事としては、プランの段階でそのお庭の使い勝手やそこに住まう人がどこを歩くか「動線」をまず想像しながら、全体のイメージを形つくっていきます。

    新築の新しいお庭ならば、1からのスタートとなりますが、リガーデンはそこにお住いの家族全員の動きやライフスタイルを想像しつつつくるので、ある意味簡単そうに聞こえるかもしれませんが、『既存のものに、合わせてゆく』という難関を最重要課題として、デザインして行かなければなりません。

    それが、結構難しかったりするのです。

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    庭づくりの悩み

    庭づくりの悩み

    庭づくりの悩み

    庭づくりの悩み

     

     

     

     

     

     

     

    たとえば、既存の床を「少しだけ形を変えて大きくしたい・・・」とします。

    「今と同じ材料で仕上げればいいのね」と、単純に思われるかもしれません。

     

    でも、同じ品番の同じ材料が手に入ったとしても、時間が経過している既存の仕上げ材と、新しい材料で仕上げた場合では、仕上がりにどうしても差が生じてしまうので、その微妙な差をも鑑みて、材料の配置・バランスを考えなくてはなりません。

    単純に同じモノを用意すれば、良い訳では無いのです・・・・。

    だからこそ、リガーデンは難しく、やりがいも大きいのです♡

    庭づくりの悩み

    庭づくりの悩み

    庭づくりの悩み

    庭づくりの悩み

     

     

     

     

     

     

     

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    それが故、このF様邸では、様々な局面にぶつかりながら、『何がベストか?』を想像しつつ、
    現場合わせ重ねていきましたが、いつも自分の考えが正しいと思っている訳ではございません。

    お施主様に意見を求めるのはもちろんですが、答えは1つではないと思うからこそ、職人さんにアドバイスを求める事もございます。

    人はそれぞれ考え方も、経験も異なります。フィルターが異なれば見え方も異なります。

    私が気づけない視点でのハッとするような、アドバイスを頂けることもございます。

     

    Focal point

    Focal point

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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    私は、お庭をつくる時、お客様と一緒に「思い出」を作りながら、庭に対する「思い」を詰め込んで欲しい。

    そうすれば完成後、何年たっても庭を作った時の「思い出」も、庭への「思い」も大切な家族の歴史の1つとして、残っていってくれるかと思うからです。

    裸足で気持ちいテラス♡

    裸足で気持ちいテラス♡

     

     

     

     

     

     

     

     

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    『お庭づくり』には、ここから新たに生まれる家族の歴史の思い出の風景を変える事が出来ます。

    その思い出に華を添えるために、リビングからの眺めや庭のスツールに腰かけた時の眺めとフォーカルポイント意識しながら、全体を形つくって行きます。

    F様のお庭では、BBQコーナーとシンボルツリーが大事なフォーカルポイントとしましたが、どうでしょうか?

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    F様のご家族をはじめ、ここに携わった職人達と積極的に話し合い、『ベストなお庭』を作りました♡

    Focal point

    Focal point

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ほぼ、完成していますが、完成したお庭の紹介はまたの機会に・・・ゆっくりとご紹介させて頂きますね ♡

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    素敵なGARDENライフを★ Chinatau Watabe

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  • アジサイの季節です。 (2019/06/03)

    こんにちは

    座間、厚木、海老名を中心に外構とお庭のデザインと施工の会社(有)新建エクスプランニングの林です。

     

    もうすぐ梅雨の季節がやってきますね。

    晴れていても何だかムシっとすることが増えたような気がします。そんなに暑くないと思ってもバタバタと動いていると汗が・・・(-_-;)

    今回は、雨が多くて、ムシムシして~と嫌なことが多く思い浮かぶ梅雨、この季節だからこそきれいなお花。

    そう「アジサイ」です。

    先日、とあるマツコの番組でアジサイの特集をやっていました。色々なアジサイが紹介され、素敵なアジサイがたくさんありましたよ。私の実家にもたくさんあり、母が好んで育てています。

    アジサイは日本で古くから愛されてきた花木です。初心者でも育てやすく、洋風の庭にも和風の庭にもマッチし、比較的簡単に毎年の様にかわいらしい花を楽しめます。

    見栄えがいいからか、近年の母の日のギフトにもよく使われていますね。(私も今年、子供たちからアジサイを頂きました(*^_^*))

     

    ギフトなどでも頂くアジサイ、花は長く楽しめますし、育てるのも簡単とはいえ、コツはあります。

    大きなコツは2つ

    ①花が終わったら剪定を

    多くの花に言える事かもしれませんが、アジサイも花が終わったら剪定しましょう。花を切り取ることによって、枝葉が充実します。アジサイの花芽は秋に今年伸びた枝の先端部にできます。

    剪定が遅れると、せっかくできた花芽を切り落としてしまうことも!そうすると、翌年は花が咲きません。

    よい花芽を作るには花芽が出来る秋までに枝を充実させる必要があるので、花が咲き終わったら早めに剪定を行った方がいいです。

     

    ②植え替えましょう

    ギフトとして売っているアジサイは鉢の中に根がみっちりと詰まっていることが多いです。暖地なら落葉して休眠期に入る11月から翌年の3月までに。寒冷地は、寒さで株が傷まないように、3月に入ってから行いましょう。

    鉢植えのアジサイを庭におろしたいときや、庭植えのアジサイを移植したいときも、同じ時期に行います。

    育てやすいアジサイ、鉢でも庭植えでもどちらでも楽しめます。植物育てるのに自信がないな~という方、ぜひ、挑戦してみて下さい。

     

  • まずは愉しむ『庭づくり』  Let’s enjoy the gardening***** (2019/06/02)

    今日は、新建エクスプランニングの渡部です。

    爽やかな6月の風が吹き抜く素敵な季節になりました。

     

    こんな日には庭に出て、庭仕事が捗りそうですね♪

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    「TAKAO no NIWA」

    「TAKAO no NIWA」

     

    「TAKAO no NIWA」

    「TAKAO no NIWA」

     

     

    年号が変わり、すっかり季節は初夏から夏へと移ろいつつありますが、私が暮らす「TAKAO no   NIWA」もすっかり夏仕様♡に様変わり・・・・。

    シロモッコウバラが咲き終わり、今はバラが咲きそろいつつあります。

     

     

     

     

    最近私には、『植物を生活に取り入れたい』もしくは『もっと植物を取り入れ、より豊かなガーデンライフを愉しみたい』というお客様と出会う機会が増えました。

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    そうしたお客様とのファーストコンタクトで庭づくりのデザインを考える時に、まずイメージしてもらうのは「使う庭」「見る庭」のどちらがその人の生活のメインになるかということを質問させて頂きます。

    「TAKAO no NIWA」

    「TAKAO no NIWA」

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    使う庭

    「子供を遊ばせる」「愛犬を放し飼いにしたい」「家族、友人とガーデンパーティを開きたい」という方には、デッキやガーデンルームをメインにした「使う庭」をオススメします!専業主婦や庭いじりが好きな方におすすめで、子供がいる家庭では、子供が小さい時は芝生を敷き元気に遊べ回れるようにするのもいいですし、子供と一緒に家庭菜園などを愉しむのも楽しいですよ♡

     

    見る庭

    「リビングからの眺めを楽しみたい」「庭を観ながらお風呂に入りたい」「落ち着いた和風ガーデンがいい」という方には、フォーカルポイントとなる添景や季節感のある樹木を考慮した「見る庭」をオススメします!仕事に忙しく庭づくりまで手が回らない方や、庭に掛かる時間は最低限に』留めつつ、でも美しいお庭を保ちたいという方におすすめです。

    そう、リガーデンであれば、今までの植物達との付き合い方やその方の『好きなものたち』が見えるので、その先のプランの基本イメージをつくるのは簡単です。

    「TAKAO no NIWA」

    「TAKAO no NIWA」

     

    「TAKAO no NIWA」

    「TAKAO no NIWA」

     

     

     

     

     

     

     

    そう、リガーデンであれば、今までの植物達との付き合い方やその方の『好きなものたち』が見えるので、その先のプランの基本イメージをつくるのは簡単です。

     

    けれども、新築の場合今までの植物とに付き合い方は、お話しの中で、想像する事しか出来ません。

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    「TAKAO no NIWA」

    「TAKAO no NIWA」

    「TAKAO no NIWA」

    「TAKAO no NIWA」

     

     

     

     

     

     

     

    ですので、そういった場合には、その方たちが望む「ライフスタイル」のあり方を質問し、打合せを重ねながら、その方らしいベストバランスを見つけていきたいと考えています。

     

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    「TAKAO no NIWA」

    「TAKAO no NIWA」

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    多くの人が 『管理が楽な樹木&植物』 と言うオーダーをされますが、生物である以上、どんな植物でも管理は必要です。

    生ものである以上、生きているものとして、大切に育てて欲しいと思います。

     

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    「TAKAO no NIWA」

    「TAKAO no NIWA」

     

    その上で、管理する事が難しい人には、必要最低限の植栽に留めて、そこに暮らす人に、植物の管理が『ストレス』にならない様に、

    また、植えられた植物たちにとっても、幸せにのびのびと暮らす事が出来る環境をつくりのお手伝いが私の力の見せどころでしょうか(笑)・・・。

     

     

     

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    私が暮らす「TAKAO no NIWA」は、使う庭でもあり・・・見る庭でもありますし、欲張りな私は食べる庭でもあります。

     

    でも、それよりも最重要課題が、

    『WILD GARDEN』ですので(笑)♡ いかに手を抜くか?が基本テーマです。

    基本お庭に時間を掛たくない。だけど、キレイに保ちたい・・・とつねづね考えています

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    「TAKAO no NIWA」

    「TAKAO no NIWA」

     

     

    写真は5月の「TAKAO no NIWA」です。

    庭の6〜7割は宿根草&グランドカバーで、2~3割が高木&中木で残りの数パーセントが一年草のスペースにしています。

     

     

     

     

     

    「TAKAO no NIWA」

    「TAKAO no NIWA」

    庭の大部分の面積をグランドカバーと樹木で埋める事で、お庭に掛かる時間を省略しています。

     

     

     

     

     

     

     

     

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    もちろん最低限の作業はしておりますが、その殆どは自然の力に任せています。

    虫や鳥や、風たちの力を借りて、様々な生き物(人間も含めて)が、ストレスなく愉しむ空間をめざしていますし、

    とりあえずストレスなくまずは私自身が『愉しむ庭』になっています♡

     

    さて、もうそろそろ、夏野菜の準備もしなくていけませんね♡

    季節は待ってくれません。

     

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  • レッドロビンの伝染病(;’∀’) (2019/05/27)

     

    こんにちは

    座間、厚木、海老名を中心に外構とお庭のデザインと施工の会社

    ウッドデッキ・タイルテラスの専門店  (有)新建エクスプランニングの尾林です。

     

    先日、植物の調子が悪いとリピーターさんから連絡を頂き、現場に見に行きました。

    調子が悪かったのはこちらの生垣。

    良く街中でみる生垣の種類ですね。葉の先の方(新芽の部分)が赤くなる生垣です。

    木の種類は「レッドロビン」(バラ科カナメモチ属の常緑低木)

    このレッドロビンの一番掛かりやすい病気について書いていきます。

    これは・・・「ごま色斑点病」ですね!

    5~7月・9~10月のジメジメした時期に起こる伝染病で、原因は糸状菌と呼ばれるカビです(;’∀’)

     

    レッドロビンは垣根に使われるほど密度が多い樹木なので、葉が密になり、風通しが悪くなるとかかりやすい病気です。

    カビの胞子がついた枝葉が風で移動すると、その移動した枝葉が次の感染源となり、雨や、雨による汚染された土壌のはね上がりでどんどん移ってしまいます。そのため病葉や枯れ葉をできるだけ除去・処分します。病原菌の活動が活発になる、新葉の出始める春から秋にかけて定期的に薬を散布します。

    しかし、お客様は「年に何回も消毒をしてるんだけど・・・(-_-;)」と

    では、どうしてなってしまったのか?それは、適期に症状にあった薬剤を散布しないといけないのです。

    殺虫剤も含めて同一農薬の連続使用による耐性で消毒の効果が表れないといった問題もあります

    その様に、薬が効かない時は採光・風通しを良くし、様子を見ます。

    風通しや日当たりが悪いと病気の原因のカビが繁殖しやすくなります。すると、5~7月、9~10月の長雨の時期にどんどん被害が大きくなるので、剪定して風通しを良くしたり、株元の掃除や除草を行います。

    また、レッドロビンは比較的肥沃な土壌を好みますので、肥料分の無い痩せ地である、排水が悪くジメジメしているなどの土壌の環境を改善します。堆肥など土壌改良剤を株元にすきこむことで、樹木の勢いがつけば病気にかかりにくく、また、かかったとしても樹木全体に広がることを防げます。

     

    しかし、今回は病気に加え、テッポウムシ(カミキリ虫の幼虫)に枝をほとんどかじられてしまってました。

    なので、垣根の撤去&ウッドフェンスをご提案していきます(‘ω’)ノ

    お客様のお困りごと解決、頑張ります(‘◇’)ゞ

     

    尾林

     

  • タイルテラスの排水桝 (2019/04/16)

    こんにちは、座間、厚木、海老名を中心に外構とお庭のデザインと施工の会社

    ウッドデッキ・タイルテラスの専門店  (有)新建エクスプランニングの川端です。

    こちらでは、お庭やエクステリアについての知識や経験、現場の様子などを書いていきたいと思います。
    宜しくお願い致します。

     

    お庭工事のご依頼の時に相談される排水桝や汚水桝の蓋の存在!

    Q:桝があるのでテラスにするのは無理なのでは?

    A:大丈夫です。お任せください(^_^)v

     

    まずは化粧舛での方法・・・普段はこの状態です。

    蓋を開けると・・・

    蓋の下にまた蓋があるという贅沢な仕上げでもあります(*^^*)

    テラス内に枡蓋をそのまま見せてしまう・・という方法もあります。

    事例です↓

    使い勝手に大きな支障はありませんが、デザインに拘る方にはお勧めなアイテムです。

    タイルの加工も技術の見せ所!

    タイルテラスなら新建エクスプランニングにお任せください。技術、価格ともに自信、あります!!

  • うつむく花の不思議 (2019/04/14)

    こんにちは、新建エクスプランニングの林です。

    今日はうつむいて咲く花のお話です。

    植物が花を咲かせるのはなぜですか?という問いに、義務教育を終えていたら、多くの方が「受粉させるため」と答えると思います。そう、虫や風を利用して受粉させるために日々、植物たちは魅力的な香りや花色に変化させてきたのだと思います。

    ・・・となると、下を向いて咲いたり、ベル状に咲かせる花たちは何故なんでしょう??

     

    ベル状の花

    ベル状の花

    下向きなシクラメン

    下向きなシクラメン

    花をベル状や下向きに咲いたりさせる植物たちはそれぞれの出身に関わる理由があります。

    シクラメンは地中海の雨季と乾季のある地域出身の植物で、シクラメンが咲くのは雨季の時期。つまり、雨が多いのですね。シクラメンが普通の植物同様に上に向いて花を咲かしていると、雨がめしべやおしべに当たって花粉が流れ落ちて受粉しずらくなってしまいます。それを避けるためにわざわざ下向きに咲いて花をひっくり返しているのです。

    そして、別名のカカリビバナは下を向いて、花弁が上に反り返って咲く様子から篝火(カガリビ)のようだということから命名されました。ちなみに、地中海地域のほかの植物の代表のチューリップは、雨の日には花びらを閉じることで雨を防いでいます。

    スズランは比較的寒い地方や標高の高い草地で育ちます。寒い所の花の全てがそうではないのですが、ベル状に咲くのは、寒さからおしべやめしべを守るためです。

    冬の花でクリスマスローズもまた、下を向いて咲きますね。これは、植物学的には、下向きで咲く花を好むハナバチ類を誘っていると考えられるそうです。

    ハナバチ類は行動範囲が広く、一つの花での採蜜時間が短く、効率よく多くの花を訪れて受粉の可能性を増す、植物にとってはありがたい存在。このハチバナ類に好まれるように、花首を長くし下を向くように進化したと思われています。

    下を向いて咲く花は独特の清楚さがあるような気がします。影のある美人・・・と言った所でしょうか。

    ガーデニングで言うと、花が下向きでは楽しめないという方もいらっしゃると思います。この様な、下を向いて咲く花を楽しむには、鉢に植えて、少し高さのある所に置いてあげるとその花の姿を楽しめます。

     

     

  • 春を告げる、黄色い花たち…。おすすめの花木を紹介します。 (2019/03/14)

    ヒュウガミズキは、葉に先駆けて浅黄色小さな花を垂れさがって咲き、小さな浅黄色の『ヒュウガミズキ(日向水木)【学名:Corylopsis pauciflora Corylopsis ・ 英名:buttercup winter-hazel】 』の花は、まだ寒さの残る早春の庭を明るく彩ってくれる、あたたかい陽だまりの様な花です。
    自然の樹形を楽しむことが出来る、手入れが簡単な落葉低木なので、ワタクシのほったらかしGARDEN「TAKAO no niwa」のような、ナチュラルな雰囲気のお庭にお勧めです。

    buttercup winter-hazel

    buttercup winter-hazel

     

     

     

    ヒュウガミズキは、花の大きさ1cmほどの淡い黄色い花がたくさん咲きます。派手な美しさはありませんが、はかなげな姿のこの花は、見る者を優しい、穏やかな気持ちにしてくれますそんな、花です。。

     

     

     

     

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    buttercup winter-hazel

    buttercup winter-hazel 自然樹形

    buttercup winter-hazel

    buttercup winter-hazel

     

     

     

     

     

     

     

    ヒュウガミズキよりも少し早く咲く咲き、ヒュウガミズキより大ぶりな黄色の花をつける『トサミズキ(土佐水木)【学名:Corylopsis spicata ・ 英名:Spike winter hazel】』という花木の、輝くようなその美しさは、
    フリルいっぱいの豪華なドレスを纏った乙女のようで、周りの空気を明るい黄色に染めてくれます。

    Spike winter hazel

    Spike winter hazel

     

     

    花期はやや短いけれど、春に先立ち枯れ木に咲きほころびゆく花は、散り際もまたはかなくもまた、美しいのです。

     

     

     

     

     

     

    ヒュウガミズキもトサミズキも、マンサク科サミズキ属の落葉低木で、学名は『Corylopsis pauciflora』と『Corylopsis spicata』である。

    buttercup winter-hazel

    buttercup winter-hazel

    buttercup winter-hazel

    buttercup winter-hazel

     

     

     

     

     

     

     

     

    属名の「Corylopsis(コルロプシス)」は「(葉が)ハシバミ属に似た」のことにちなみ付けられ、ヒュウガミズキの種名にある『pauciflora』は”少数の花”のと言う意味です。

    トサミズキの種名『spicata(スピカタ)』は、”穂状花の”の意味を有しています。

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    Spike winter hazel

    Spike winter hazel

     

    ハシバミの学名(属名のCorylus(コルロプシス))は、ギリシャ語で「かぶと」で木の実の形にから付けられたようです。

     

    ヒュウガミズキもトサミズキも、公園や庭木として出回っていますが、両者ともに野生では稀な『珍種』になるそうです。

     

     

     

    buttercup winter-hazel

    buttercup winter-hazel

     

    ヒュウガミズキの主たる分布が、石川県~兵庫県の日本海側の山地の蛇紋岩地のやせ山に生えるとされるが、特に土質を選ぶことなく、可憐な容姿とは逆に特殊な蛇紋岩に耐えることができる植物です。

     

     

     

     

     

    後者トサミズキ土佐(徳島県)も、自生地はごく限られた蛇紋岩地帯に稀に自生し、周りのシイやカシなども入り込めない貧栄養で、やや乾燥した土壌に限され自生しています。

    蛇紋岩は硬くて風化しにくい、そうした過酷な環境に古くから適応してきたので、『蛇紋岩残存植物』とも言われています。

    Spike winter hazel

    Spike winter hazel

     

    また、日本のマンサク科トサミズキ属には、

    『トサミズキ(土佐水木)』、

    『ヒュウガミズキ(日向水木)』、

    『コウヤミズキ(高野水木)』、

    『キリシマミズキ(霧島水木)』

    がありますが、いずれも蛇紋岩や石灰岩など痩せ地を好みます。

     

    それらは花序の花の数、葯の色、花柄などの毛、雄しべの長さ、葉の大きさなどで簡単に鑑別できます。

    似た物同志ではありますが、よく観察すると、その違いに感動します〜!

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    ここで、『あれ?』と疑問に思った方!はい、そうなんです。

     

    buttercup winter-hazel

    buttercup winter-hazel

     

     

    トサミズキは土佐(徳島県)に自生する花ですが、ヒュウガミズキは日向(宮崎県)にほとんど自生しません。では、何故、「ヒュウガ」が付くの?

     

    この「ヒュウガ」という、名前については、なぜ「日向」が付いているのかは諸説あります。

     

     

     

    ①牧野博士の仮説・トサミズキに対して小さいので、「ヒメミズキが訛った」
    ②トサミズキより花も葉も実も小さいことから、「ヒメミズキ」から転訛して、ヒュウガミズキになった
    ③主要な自生地は近畿の北部でいわゆる丹波、丹後、但馬地方なので、戦国時代にこの地を所領としていた「明智日向守光秀」の所領だったから、この「日向守」から、ヒュウガ(日向)と名づけられた
    らしいです。

     

    その後、宮崎県や四国、台湾にまで分布していることが判明しているため、「土佐」に対しての「日向」が地名(宮崎県)のヒュウガから来たと言うのは、違っていそうですね、、、、。
    正直私が知るのはここまで。誰か教えて下さい。

    Spike winter hazel

    Spike winter hazel

     

    「水木」に関しては、そもそも、ヒュウガミズキもトサミズキもミズキ科とは関係ない『マンサク科』なのですが、樹液が多いことに加え、春先に枝を切ると水が滴り落ちるほど水っぽい木であることから(?)付いた?
    とは聞いたことがございますが、本当のトコロ、3月に入れば殆どの樹木は水を揚げだし、一斉に葉の展開や花の開花のために水を吸い上げ始めるので、春先に樹を切れば水はしたたり落ちる・・・・。

     

     

    う〜ん。こちらも、何故「ミズキ」になったのかは分からず仕舞いです。すみません。

     

     

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    最後に…

    ヒュウガミズキの花言葉:「思いやり」「信頼」「神秘」

    トサミズキの花言葉:「清楚」 「愛」 「伝言」 「優雅」

    buttercup winter-haze

    buttercup winter-haze

    両者ともに、あたたかさを感じる美しい花言葉ですね。

     

    自生地は過酷な環境に育っている樹木ながら、庭木として植えるにはきむずかしい事はございません。
    陽当りは良いに越した事はございませんが、半日蔭でも花付がやや悪くなるだけで、環境にもこだわりません。

    育てやすいおすすめの樹木ですよ。

     

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    May the seasons you spend (together) add colors to your life.
    これから共に歩む季節があなたの人生に彩りを与えますように。

    素敵なGARDENライフを★

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    GARDEN&エクステリアデザイン―新建エクスプランニング―Chinatau Watabe

     

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