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菜種梅雨 と 催花雨 の季節 (2021/04/01)
こんにちわ ♡💙💙💙♡ ♡💙💙💙♡
横浜&川崎を中心に外構とお庭のデザイン&施工の会社(有)新建エクスプランニングの渡部です。
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こんにちわ、今日から4月1日ですね♪私が暮らす、高尾のソメイヨシノはチラホラと散り始めましたが満開で美しい状態が長く続き、今年は長期間花を楽しめた春となりました。
3月下旬から4月上旬にかけて、菜の花(別名 菜種)の咲く時期に連日降り続く、寒々とした小雨が降り続く雨のことを『菜種梅雨』と言いますが、「寒々」という言葉が付いているので、春が近付いているのに、肌寒い様子…、『花冷え』の意味にも近しいような…そんな雨という事の様ですね。
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『菜種梅雨』という文字の響きだけをみると、菜の花の甘い~香りが漂ってきそうな素敵な名前ですが、なかなかどうして、春の雨は活発な前線を伴う事が多いので、『嵐』の様な雨だったりしますよね・・・。
喘息もちのワタクシとしては悩ましい季節の始まりなので、花咲く春は好きなのですが、体調的には微妙です(笑)。
喘息の人は体調管理につとめましょう!自律神経が乱れやすい季節ですので、そうでない方も!体調管理!をお気を付けください。**********************************************************************
それで…、、、春の雨と言えば真っ先に浮かぶ雨は『春雨』ですが、春雨(はるさめ)は、このころ『菜種梅雨』に降る「優しい雨」のことを言う場合が多いようです。
でも、何故この時期に雨が降るでしょうか?
この季節は高気圧が北よりになると、日本の南岸沿いに前線が停滞します。
この停滞した前線によって、関東以西では、梅雨時のような雨が降るのです。ちょうど時期として、
菜の花が咲く時期にあたるため、『菜種梅雨』と呼ばれるようになったのです。 **********************************************************************
菜の花をはじめ色々な花を催す(咲かせる)という意味で、「催花雨(さいかう)」という別名もあります。
「催花雨(さいかう)」または同じ発音の「菜花雨(さいかう)」(菜種の花の雨)から「菜種梅雨」になったという説もある様ですが、いずれにせよ多くの芽吹きを促す「スイッチ」となる雨なんですね!
菜の花をはじめとするこの季節の植物にとっては、菜種梅雨は、成長に欠かせない恵みの雨となるため、うららかな春本番を促してくれる雨に間違いありません。
春から夏にかけては、植物にとって成長を促す大切な雨となることから、この季節の雨に植物の名前が付いているものが多いですね…。
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「菜種梅雨」の季節が終わり、5月初旬は「たけのこ梅雨」。そして、5月中旬からは「卯の花くたし」その後、梅の実の熟す頃、本格的な「梅雨」がやってきます。
雨で季節の移り変わりを感じてみるのも風情があって素敵ですね♪
全体の印象としては生命の息吹を感じる様な、植物が成長するパワーや、力強い勢いがよみとれます。
うららかな春…。桜咲く春…。
「雨」に「春」の一文字が加わるだけで、暖かさや明るさ、清々しさなどまるで違った言葉となりますね。
言葉響きとは本当に不思議です。雨は美しいです。今日も素敵な1日を♪
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May the seasons you spend (together) add colors to your life.
これから共に歩む季節があなたの人生に彩りを与えますように。素敵なGARDENライフを★
GARDEN&エクステリアデザイン―新建エクスプランニング―Chinatau Watabe
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待ちわびる…サルビア・ブルーチキータ(Salvia‘Blue Chiquita’)の開花… (2020/12/13)
こんにちわ ♡💙💙💙♡ ♡💙💙💙♡
横浜・川崎を中心に外構とお庭のデザイン&施工の会社(有)新建エクスプランニングの渡部です。
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12月に入り、1/3が既に経過しました。12月も残り2/3…。いよいよ、年末&クリスマスが真近にせまり、仕事に追われつつ、気ぜわしい日々をお過ごしております。
先日3年前に弊社にてお庭をリガーデンされたI様邸へ、お花の植え替えと植栽のお手入れに行って来ました。
I様邸には1年に2回、定期的にお庭のお手入れ&植栽に入らせて頂いておりますが、お庭を作ってからまる3年が経過し、伸びすぎてしまった植物を整理しつつ、これからの季節~GW明け位まで花を楽しむことが出来るビオラ等の一年草を植えて来ました❤
植栽前
植栽後
お庭のほとんどが半日陰の環境なのですが、冬でも寂しくないように、また、ローメンテナンスにするため、グランドカバーとして常緑のコニファーや宿根草を根固めとして多数点在してあります。
色や質感、表情の異なる葉物たちがシックに彩るお庭を目指していますが、基本的には『あまり手を掛けなくても綺麗に見える植栽』&『ローメンテナンスなお庭』を心がけて植栽をしています。*********************************************************************植栽前
植栽後
門袖前のウエルカムフラワーのコンテナも2か所植え替えました!
年末年始を意識して、クリスマスやお正月を意識してみました(笑)!
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私にとってローメンテナンスな植物とは、耐寒性や耐暑性が強く、また病害虫にも強く成長旺盛で、自然に形の整う花木や宿根草という意味で使うことが多いですが、リガーデン以前から
『ローメンテナンスなお庭』となると効果的にグランドカバーを用いて、雑草が繁茂するスペースを可能な限り少なくして、雑草抜きなどに費やす時間が短くて済む、そんなお庭です。草丈でいえば約3~40cm以下の低い植物を密に植えると、支柱をする必要も少なくて済みますし、雑草の勢いで庭が荒れることが少なくなるのですよ。
初期投資としては材料コストがかかりますが、長いスパンでみると最終的には『あまり手を掛けなくても綺麗に見える植栽』&『ローメンテナンスなお庭』となりますので、お庭でのストレスは少なくて済むかと思います。
サルビア・ブルーチキータ(Salvia‘Blue Chiquita’)
昨年の冬に植え替えに訪れた際には、サルビア・ブルーチキータは今を盛りに咲いておりましたが、、今年はまだ温かい日が続いているせいか一部咲という感じでしたので、青い美しい花を眺めることは叶いませんでした。
花が終わった年明け後に地上10㎝位の節の上で、切り戻しが必要です(笑)!
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いずれの常緑性の樹木および、常緑性の宿根草は伸びすぎた枝や葉を好きなところで切り詰めるだけでOK。
特別な手入れは不要なので、『枝分かれしている上であれば、好きなところで切って大丈夫ですよ』と奥様には話すのですが、『切るのが怖くて…』と(笑)。
『もったいないと思わずこまめに切っていれば、もう少しコンパクトのまま美しい花色を楽しめますよ‥‥』
『恐れず、、切って下さいね‥‥』『でも、近くなので困ったときにはご遠慮なくお声掛け下さい!』と言いつつ、
『素敵な新年をお迎えください』とご挨拶して帰りました。**********************************************************************
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これから共に歩む季節があなたの人生に彩りを与えますように。素敵なGARDENライフを★
GARDEN&エクステリアデザイン―新建エクスプランニング―Chinatau Watabe
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復活の儀式?? (2020/11/11)
こんにちは、新建エクスプランニングの林です。
事務所下にはユズリハの木が植わっています。
分かりにくいのですが、入口となりに鉢に植わってあるんです(;´∀`)
このユズリハさん、この秋はなんだか調子が悪そう・・・結構、葉が黄色くなって落ちてきます。
なんか嫌な感じ~
何でかな~??
やっぱり根詰まりでもしてるかな??
何年も植え替えてませんしね~・・・
・・・タイミング見て、土の入れ替えしましょうか?
と相談すること、数週間前、やっと2人のタイミングが合って、作業となりました!
鉢の大きさは約45センチ程度、高さは60センチほどあります。このサイズの鉢にみっちり土が入っていたら、簡単には動かせません。
しかも、ユズリハの木も2m越えなので、根詰まりしていたら、スボっと抜くことも難しいはずです。
となるとこのまま動かさないで、土のみの交換となります。
簡単な流れとしては、古い土を抜いて→新しい土を入れるです。
と言っても鉢全部の土を入れ替えることはしません。土と根っこを一部、包丁でカットして、取り除き、そこに新しい土を入れることによってまた新たな根っこを伸ばしてもらうという方法です。
早速作業に取り掛かる2人。作業前に写真撮るの忘れてしまいましたよ・・・(-_-;)
でも、思っていたより、簡単に包丁が入っていき、根もそんな詰まっていない・・・土も硬くない・・・??案外鉢の土の状態はいいですね~??と思っていた原因とは違いそうな感じの土に不思議がりながらも、もう何年も植え替えられていないので、土に栄養がなくなってしまったのかな~なんて話しながら古い土を除いていると・・・出ました幼虫さん
イメージ画像
一部取り除いた作業中に2匹の幼虫を見つけ、・・・これ??とさらに原因となりそうな出会いを交わし、まずは土を新しく、薬を撒いて様子見となりました。
鉢の上に大きくはびこっていたヘデラもスッキリとさせて、これでちょっと様子を見てみます。
また追って結果報告しますね♪
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ヤブランが花咲く季節になりました (2020/09/25)
こんにちわ ♡💙💙💙♡ ♡💙💙💙♡
座間、厚木、海老名を中心に外構とお庭のデザイン&施工の会社(有)新建エクスプランニングの渡部です。
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こんにちは♪新建エクスプランニングの渡部です。
台風が過ぎ・・・ようやく朝夕と秋めいた風が心地よく吹き渡る季節になりましたね!?
台風前にはもくもくの入道雲だったのが、澄み切った青空に秋らしい爽やかな雲!
10月も目前となり、本格的な秋の到来にホッと胸を撫でおろしているWATABEです♡
**********************************************************************さて、ヤブランが花咲く季節になりました。
ここに植えて もう14年以上になります。元々は・・以前住んでいた横浜の園芸店で買って、日野に越して、2年過ごし、この高尾に根づいたもの。
この花穂が立ち出すといつも秋を感じます…。この紫の色がそう思わせるようですね?
写真を撮った後、雨になりました…。
肌寒い雨はまさに秋雨です♡
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ヤブランは夏の終わりから秋の初めにかけて、藪などの木陰でひっそりと咲く花です。
緑とクリーム色の美しい葉を持ち、それに隠れるように、薄紫色の上品な花を咲かせます。
その花は葉の間に隠れるように“ひっそり”と咲くんです。なんだか花が恥ずかしそうにしていますね。そんな…ヤブランの花が葉の間に隠れるように咲くことに由来して「隠された心、謙遜」の花言葉が付きました。葉の間に隠れるようにして咲く、ひかえめな花姿にちなむともいわれます。
**********************************************************************学名は、Liriope muscariです。
英語ではliriopeと表記し、「Big blue lilyturf」「Lilyturf」「Border grass」「Monkey grass」「border grass」などと呼ばれています。呼び名の多さに、その人気のほどが伺えますね!
属名の学名「Liriope(リリオペ)」は、ギリシア神話に登場する美少年”ナルキッソス”の母である”リリオペ”の名前にちなみます。和名の「藪蘭(ヤブラン)」は、この植物がやぶに生えて、葉がランの葉に似ていることに由来するといわれますが…似ていますでしょうか(笑)!?
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ヤブラン属は5種が知られており、日本にはヤブラン、ヒメヤブラン、コヤブランの3種が自生しています。
科・属名: ユリ科・ヤブラン(リリオペ)属
学 名: Liriope muscari
和 名: 藪蘭(ヤブラン)
別 名: リリオペ、山菅(ヤマスゲ)、サマームスカリ
英 名: Big blue lilyturf, Lilyturf, Border grass, Monkey, sborder grass
原 産 地: 日本、中国、朝鮮半島、台湾育てやすく、グランドカバーやボーダーとして優秀なヤブラン♡是非、お庭の木陰に植えてみてはいかがでしょうか!?
今日も素敵な1日を♡
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爽やかドリンクにおすすめ!使える!ハーブ ♡・♡【飲み物編】 (2020/09/03)
こんにちわ ♡💙💙💙♡ ♡💙💙💙♡
座間、厚木、海老名を中心に外構とお庭のデザイン&施工の会社(有)新建エクスプランニングの渡部です。
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こんにちは♪
ハーブを育てたらやってみたいことのうちのひとつに『ハーブティー』がある方は多いのではないでしょうか。
今日は簡単に育てられて、ちゃんとハーブティーやドリンクに使えるハーブをご紹介します!
①レモンバーム
『レモンバーム』はシソ科の多年草のハーブです。レモンに似たさわやかな香りがするのでハーブティーや料理の香りづけとして使われています。レモンバームの香りは乾燥するととんでしまうため、利用するのは主にフレッシュハーブとしての利用となりますが、私は柑橘系のゼリーを作る際にレモンバームを用います。
葉の緑が見た目にも美しいデザートになりますが、『レモンバーム』のさわやかな香りは夏の冷たいデザートとしても、いいアクセントになりますよ♡②マロウ
『マロウ』は、アオイ科の〝ウスベニアオイ”のことを指しますが、花の香りはあまり強くありません。『マロウブルー』として有名な青いハーブティーの原料です。ほのかにフローラルの香りがして、癖がなく飲みやすいドリンクになります。レモンを加えると色が変化する不思議なハーブティーでなので、甘くしてお子様と色の変化を楽しみながらの Tea Timeにおすすめなハーブティーになります。
③スペアミント
『スペアミント』すっきりした香りが特徴で、飲みやすいティーになります。胃腸の不調を改善する作用があり、ムカムカを鎮め、すっきりさせてくれます。ペパーミントの近縁種ですが、ペパーミントより味も働きも穏やかです。スイーツの飾りにも良くあしらわれているのがこのハーブです。
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④アップルミント
『アップルミント』ハッカの香りとリンゴの甘い香りがするハーブ。ハーブティーのほか、肉や魚料理にも使え、活躍します。地植えにすると、増えすぎて手に負えなくなるほど繁殖力が旺盛ですので、よく考えてから植えてくださいね。さわやかなミント系は飲み物にするととてもさっぱりします。レモネードや炭酸ドリンクに足してもおいしいですし、シェイクやスムージーに使っても爽やかで飲みやすいドリンクになります。
⑤ローズマリー
『ローズマリー』若返りのハーブや記憶のハーブとも呼ばれ、ローズマリーの香りをかぐと頭がすっきりします。ローズマリーは主にはーびビネガーや料理など使用は多岐に渡り、とても有益なハーブです。また、血液循環を促し、体の働きを活性化してくれますので、目覚めの1杯におすすめなハーブティーと言えるでしょうね♡
⑥ローズゼラニウム
『ローズゼラニウム』は、 フウロソウ科テンジクアオイ属の常緑多年草です。園芸俗称などからゼラニウムと呼ばれていますが、ローズゼラニウムは、植物学的にはペラルゴニウムの仲間になります。名前に〝ローズ”とついていますが、ローズゼラニウムはバラとは無関係で、「バラっぽい香り」がすることからローズゼラニウムと呼ばれています。香り高い甘く香りのハーブティーになります。
⑦フェンネル
『フェンネル』細くて柔らかい葉がかわいいフェンネルですが、ハーブティーには主に種を使います。フェンネルはスパイシーな香りとほんのり甘い後味が残り、後味に少し甘みを感じますが、強いスパイスの香りが苦手な方はフェンネルだけで飲まれるよりも、レモングラスなど爽やかな香りのハーブとブレンドするか、少しハチミツを加えて頂くと飲みやすくなると思います。
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⑧レモングラス
『レモングラス』レモンの香りに甘い香りが合わさったレモングラス。見た目は普通の草みたいだけど、すがすがしい香りがします。レモングラスは、ジンジャーとブレンドしたハーブティーがおすすめ。切れ味が良くすっきりとした味でリフレッシュに最適です。ススキのような細長い葉が特徴で、ティーとして用いる場合は、2~3センチにカットして使います。ハーブティーはとても飲みやすく、消化を助け、疲労を回復させる効果があります。
⑨ローズヒップ
『ローズヒップ』は、実は野バラの果実なので、家でも作ろうと思えばつくれちゃうんですよ。ローズヒップはよくハイビスカスと一緒に市販されている〝ハーブティー”に使われてます。ローズヒップ自体は少し酸っぱくてすっきりさわやかな味になりますが、見た目も鮮やかな赤い色のドリンクで、酸味が特徴のローズヒップですが、ハチミツを入れて甘くすると飲みやすくなります。
⑩ラベンダー
『ラベンダー』紫色の花を咲かせる人気のハーブ、ラベンダー。クラフトにはよく使われますが、食べたり飲んだりのイメージはないですよね。おすすめなのはラベンダーのレモネードソーダ。レモネードの黄色と紫色がとってもきれいでかわいいドリンクになりますが、催眠効果があるといわれるホットミルクに、ほんのひとつまみのラベンダーをくわえると、優しい香りがここちよい眠りを誘う、安眠効果ドリンクになります。
9月に入りましたが、まだまだ30℃を超える夏日が続いておりますが、スッキリ爽やかハーブティーで快適な毎日をお過ごし下さいませ。
♡💙💙💙♡ ♡💙💙💙♡
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お庭に〝カラーリーフプランツ” を植えてみよう! シルバーリーフ編 (2020/08/20)
こんにちわ ♡💙💙💙♡ ♡💙💙💙♡
座間、厚木、海老名を中心に外構とお庭のデザイン&施工の会社(有)新建エクスプランニングの渡部です。
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こんにちは♪新建エクスプランニングの渡部です。
夏休みが終わりまし…た。今年も残暑厳しい夏となっていますね!?
大切な夏の休暇をご家族でのんびりとお過ごしだった方も…、こんな時にこそできないおうち時間を楽しんだ方も…、ワタクシのようにただひたすら心と身体のケアに徹し、『ひきこもり生活(?)』を満喫した方もいらっしゃったかと存じます。
まだまだ暑い日が続いておりますので、お庭に出て作業をするのにも『熱中症』の危険も伴いますので、
緩やかな秋風が吹く頃をまで今しばらく、辛抱?我慢?をして、この秋には何を植えようかと想像しながら、心静かに涼しい秋風を待ちましょう。暑さがひと段落してくると、園芸店やガーデンセンターの花苗売り場には秋花壇用や寒い季節に向けての一年草や、来春の春花壇に向けての多年草&宿根…実に芳醇な色彩の花々がお目見えします。
今は端境期というか、、、この酷暑に耐えることが出来る花苗や品種はやはり限られますし、酷暑下では灌水&管理が難しいので暑さが落ち着くまでは出荷は控えられますので、コンパクトで美しい苗をGETしたい方は今しばらくお待ちいただいた方が得策かと存じます。
今日は夏から涼やかな秋に向けてのお庭に〝カラーリーフプランツ” を植えてみよう!『シルバーリーフ編』をお話ししたいと思います。
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植えっぱなしでも魅力的な葉を持つおススメのシルバーリーフ
①『リクニス・コロナリア』
リクニス・コロナリアは、フランネルソウの別名でも知られる宿根草。細かな産毛に覆われた葉と茎はベルベットのような質感で、常緑性なので冬にも美しいシルバーリーフを観賞することができます。夏には鮮やかな濃いピンク色や白色の花を咲かせ、白い茎葉とのコントラストも楽しめます。また、こぼれ種でも増える、大変丈夫な宿根草ですが、反面蒸れには弱いので、日当たりと水はけのよい場所で栽培し、過湿に注意しましょう。
②『シロタエギク』
シルバーリーフの中でも代表的なシロタエギクは、寄せ植えや花壇の名脇役として、ガーデナーにとってはお馴染みの存在です。耐寒性が強いので、冬のガーデニングには欠かせません。一般的には写真のような切れ込みの入った葉ですが、切れ込みのない葉を広げてよりインパクトを与える‘エンジェルウィングス’のような品種もあります。丈夫で育てやすいガーデンプランツですが、高温多湿時には株元が蒸れやすいので、風通し良く適宜切り戻しすることをおススメします。③『モクビャッコウ』
シルバーリーフが美しいキク科の常緑性小低木で、枝がよく分枝してこんもり茂り、葉には独特の香りがあります。冬には、小さくミモザを思わせる粒状の花が咲き、花の少ない季節をつなぐ貴重な植物です。耐寒性はあまり強くないので、鉢植えなどで室内に移動させするのがおすすめ。日当たりがよく水はけがよい用土で、乾燥気味に育てるとよいでしょう。**********************************************************************
④『ヘリクリサム・シルバースノー』
キク科の常緑低木のヘリックリサム・シルバースノーは、銀色の細葉が茂り、耐寒性や乾燥に強いので冬の寄せ植え花材として人気です。花材が少ない冬に活躍しますが、真夏の高温や多湿には弱いので、地植えをする場合は日当たりがよく、風通しがある場所に植えるとよいでしょう。初夏に黄色の丸い花が咲きますが、梅雨時期は蒸れやすいので、枝を間引くように剪定をするとよいでしょう。⑤『サントリナ』
キク科ワタスギギク属のサントリナは、和名をワタスギギク、別名にラベンダーコットンやコットンラベンダーと呼ばれるかわいい名前がついています。一見、先にご紹介したヘリクリサムに草姿が似ていて初夏に黄色の花が咲きますが、銀葉は珊瑚のようで個性的。耐寒性のある低木で爽やかな香りがあり、リースやポプリにするなどハーブとしても活用されます。⑥『エレモフィラ・ニベア』
長く伸びる枝に白銀の葉が茂り、春には先端に淡いパープルの花を咲かせるエレムルス・ニベアは、オーストラリア原産の植物。エアープランツのようなビロードに起毛した葉のため、冬は霜が直接当たる場所は避け、日当たりの良い軒下の寄せ植えにおススメな植物です。**********************************************************************
⑦『ラムズイヤー』 まるで子羊の耳のような見た目と、ずっと触っていたくなるほどの手触りが特徴。寒さに強く、丈夫でよく増えるのも人気の秘密。日当たりのよい場所を好みますが、高温多湿は苦手。
まるで子羊の耳のような見た目と、ずっと触っていたくなるほどのもこもことした手触りが特徴のシルバーリーフです。梅雨頃に、薄紫色の花を咲かせます。葉は乾燥させてクラフトにも利用できます。寒さに強く、丈夫で、ほったらかしでもよく増えるのも人気の秘密です。⑧『コンボルブルス・クネオルム』
細かな銀色の葉を茂らせ、初夏にヒルガオに似た丸い花を咲かせるコンボルブルス・クネオルムは、ヒルガオ科の耐寒性多年草。地域によっては真冬も葉を保ち、枝分かれしてこんもり育ちます。耐寒性があるので、カラーリーフとして冬の寄せ植えにも活躍するうえ、暑さにも強く、花が咲いていない時期でも光に照らされて輝く葉を楽しめます。⑨『ニシキシダ シルバー』は色合いがなんともいえず美しいシダです。耐寒性シダ類となり、寒冷地では落葉しますが、日本に自生するシダの仲間なので、気候に合っていて育てやすいのも、美しさも兼ね備えているのがメリットです。ナチュラルな雰囲気があり、日陰で湿った場所で栽培すると、葉が大きく、発色もよくなります。紫がかったシルバーの色合いがなんともいえず美しいニシキシダ。特徴ある葉姿とも相まって、シェードガーデンでひときわ目を引く存在です。
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⑩『ブルンネラ』
シルバーに緑色の葉脈が際立つ大きな葉が美しい写真の品種は、ブルンネラ‘ジャックフロスト’。ブルンネラは春早くに細い茎を伸ばしてワスレナグサによく似た青紫色の小さな花を咲かせる宿根草です。ブルンネラには、ンツ写真の品種のほかにもシルバーの色彩を持つ品種や斑入りなど、バリエーション豊かな品種があります。高温や乾燥を嫌い、涼しい場所を好みます。冬から春は日が当たり、夏は日陰になる落葉樹の下などで栽培するとよいでしょう。⑪『ヒューケラ(ツボサンゴ)』
ユキノシタ科の宿根草で葉色のバリエーションが多いヒューケラにも、銀色の葉を茂らせる種類がいくつかあります。写真は、銅色の葉脈が浮き立つシルバーリーフの‘シルバー・スクロール’です。この種類の他にも‘プリンス・オブ・シルバー’や‘シナバー・シルバー’などがあります。ヒューケラは、耐寒性が強く丈夫なカラーリーフですが、美しい葉色を維持するためにも半日陰の場所に植えるのがおすすめ。枯れた葉を見つけたら切り取って、株をきれいに保ちましょう。⑫『ユーカリ』
ドライフラワーやフラワーアレンジなどでもおしゃれな花材として人気のユーカリも、銀葉が美しいカラーリーフの一つです。オーストラリア原産で、ユーカリには約600以上の種類があり、写真のような丸い葉や柳のように細長い葉などさまざま。種類によっては、庭に植えると手に追えないほど短期間で大きくなる種類もあるので、選ぶ際には注意が必要です。日本の庭で育てるならば、ユーカリ・シデロキシロンやユーカリ・リューコキシロン‘ロゼア’などを選ぶとよいでしょう。⑬『セラスチウム』
スノー・イン・サマー、ナツユキソウの別名の通り、細かい毛の生えた小さなシルバーリーフに、白い小花をびっしり咲かせてカーペット状に低く広がる姿は、まるで雪が降ったかのような景色に。繊細な葉は他の植物とも合わせやすく、ホワイトガーデンや寄せ植えのアクセントにオススメです。基本的に丈夫で育てやすい植物ですが、過湿と多肥を嫌います。日当たりがよく、やせた土地で栽培し、梅雨は雨が当たらないようにするとよいでしょう。
⑭『ラゴディア ハスタータ 』 オーストラリア原産の半落葉性の常緑樹。流通名としては「ソルトブッシュ」で目にします。三角形のシルバーリーフが日光で輝く姿が美しい。寒さにあたると赤味を帯び、ブッシュ状に成長します。日当たりの良い場所でよく育ちます。水はけの良い土壌を好みます。水やりはやや乾燥気味にすると美しい葉色を保てます。寒さに強く、庭に植えれます。
⑮『ダイコンドラ』ダイコンドラは、這うように伸びる長い茎に葉が密につき、グラウンドカバーやハンギングの寄せ植えのアクセントとして最適です。ただし、葉柄が長くて踏圧には強くないので、植える場所には配慮します。冬に葉が傷みますが、株が枯れることはなく、毎年春からまた見ごろを迎え、そのかわいらしい姿を見ること出来ます。⑯『ホワイトセージ』ホワイトセージは正式名称がサルビア・アピアナと言います。放任すると高さ1.5mほどになる常緑性低木ですが、繰り返し切り戻しを行うことでコンパクトに維持することも可能です。原産地はアメリカのカリフォルニア州南西部で、葉は長さ15センチほどの楕円形で両面に細かな毛が生えています。花茎をのばした先端に春に咲く花は白から淡いラベンダー色になり、ミツバチにとっての蜜源植物としても有益な植物です。
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細かい毛に覆われたシルバーリーフの多くは、乾燥や低温に強く、高温多湿や蒸れが苦手なものが多いですが、秋から春にはシルバーリーフは育てやすく、利用しやすいアイテムです。
地植えする際には個々の植物に適した環境を考慮して植え付けましょう。
ここで紹介したもののほかにも、ユニークな魅力を持つシルバーリーフのガーデンプランツはたくさんあります。ぜひ、お気に入りの種類を見つけて栽培してみてくださいね!
素敵な、夏時間をお過ごしください。
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お庭に〝カラーリーフプランツ” を植えてみよう! (2020/08/08)
こんにちわ ♡💙💙💙♡ ♡💙💙💙♡
座間、厚木、海老名を中心に外構とお庭のデザイン&施工の会社(有)新建エクスプランニングの渡部です。
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こんにちは♪新建エクスプランニングの渡部です。
長梅雨が明けたとたん、毎日身体に堪える暑さが続いていますね…(泣)。お庭の植物たちもこの暑さでさすがにぐったり…しちゃっています。
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さて…、夏休み目前!ですね。ワタクシは…ほったらかししていたお庭の見直し&管理に重点おおきつつ、完全なる『引きこもり生活』を目論んでおります。
夏真っ只中、夏花壇の花々も夏の暑さに参っている様子ですし、この暑さの中元気に咲きほころんでくれる子も種類は限られますよね!?
そんな時に寂しくなりがちな夏花壇に爽やかな彩を与えてくれるのは、色とりどりの『カラーリーフプランツ』達です♡
今や、カラフルな葉をもつ低木やリーフ、グラスたちが下草やグランドカバーとして盛んに利用されるようになりましたね!?
街中で見かけるコンテナガーデンでも実に様々な色の〝カラーリーフプランツ”を目にする様になりました。もともと、造園の技法として常緑樹の根元などに『根固め』として、植栽されることが多い〝カラーリーフプランツ”。
暗くなりがちな部分に『斑入りの葉や常緑性の明るい葉色』は、日陰でじめじめとした印象の空間を花とはまた違った魅力で爽やかな雰囲気に変えてくれます。
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ガーデニングを楽しむ際には、植物の花だけを考えるのではなく、葉も景観づくりの重要な要素になり〝カラーリーフ”が担う部分は図りしれません。
葉っぱは、花後も茂って残るので単純に『長期間楽しむこと』ができ、葉の色のみでは無く、形もバリエーション豊かです。
またグランドカバーとして広範囲をカバーすることも出来、宿根草や常緑樹などは一度植えればずっと楽しむことができるので、『ローメンテナンスの庭づくり』や、『美しい庭づくり』を目指すなら是非カラーリーフを♡
ガーデニングで人気の植物はいろいろありますが、開花時期の最盛期を過ぎるとどうしても花壇が殺風景になってしまいますよね?
カラーリーフは花ではなく、葉の美しさを楽しむものなので、花が少ない季節でも、花の無い季節でも一年中観賞できるのが魅力です。そのため、カラーリーフはガーデニングには欠かせない要素であり、〝カラーリーフプランツ” の担う役割は大きいのです。
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植物の葉は、一般的に緑色のイメージが強いですが、葉色も形もたくさんのバリエーションがあり、変化にとんだフォルムの面白さは花以上に表情も豊かですし、
黄色、オレンジ、青、赤、シルバー、銅葉や黒葉、黄金葉など、豊かな色彩が美しい光景を作ってくれます。
花よりずっと長く楽しめ、ローメンテナンスもうれしいカラーリーフプランツ。
特におすすなのが白や銀色に輝くような色彩を持つ『シルバーリーフ』。
『銀葉』ともいい、特定の種類の植物を指すのではなく、このような特徴を持つ植物を総称した呼び名です。
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一口にシルバーリーフといっても、純白に近いはっきりした銀色を持つものから、紫がかったグレイッシュなもの、柔らかな緑白色までその色合いはさまざま。ほかの色とも合わせやすい色なので、メタリックで硬質なイメージの銀の色味を生かして、モダンな印象づくりに利用したり、パステルカラーの花と合わせて優しい色調にまとめたりと、他の花材と合わせて寄せ植えや花壇で活躍します。
色味もどことなく涼やかではありませんか?
ぜひ、この夏から秋に向けての花壇に〝カラーリーフプランツ”加えてみませんか?
素敵な、夏時間をお過ごしください。
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虫除け対策に有効なハーブって!? (2020/07/30)
座間、厚木、海老名を中心に外構とお庭のデザイン&施工の会社(有)新建エクスプランニングの渡部です。
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こんにちは♪新建エクスプランニングの渡部です。
8月が目前に迫っておりますが、梅雨明けまでもう少しの我慢となるのでしょうか?
早くさっぱりした夏空が広がって欲しいですね!
8月の夏休みまで二週間切ってしまいましたが…東京都民の私は、ひっそりと『引きこもり生活』を送る予定ですが、普段は出来ないお庭の手入れをせっせとこなそうかと考えています。
そんななか夏の庭仕事に付きものが『蚊』の出現!**********************************************************************
庭仕事には『虫よけスプレー』は必須アイテムですが、今日はほったらかしでもすくすく育つ、『蚊』が嫌がり、育てやすいお庭にあると便利なハーブをご紹介いたします。虫除けハーブの効果は、あくまで「虫除け」です。殺虫効果はありませんが、蚊やブヨ、ゴキブリなどの害虫を寄せ付けない忌避(きひ)効果があります。ドラックストアに行くとハーブの香り成分「エッセンシャルオイル(精油)」を配合した「虫除けスプレー」や、「マスクスプレー」を目にするようになりましたよね?
そこで、大活躍するのがガーデニング&お料理&防虫効果を発揮するハーブ達!**********************************************************************
センテットゼラニウム
①『センテットゼラニウム』➡ 流通名としては「蚊嫌草(カレンソウ)・蚊取草・ニオイゼラニウム」等でホームセンタ―で売られているのを目にしますが、『センテットゼラニウム』には蚊が嫌う「シトロネロール」が含まれています。可憐でカワイイ花も魅力です!
バジル
②『バジル』➡ 香り成分「シネオール」は、蚊やハエが嫌う匂いです。ドアや窓の近くに置けば、虫の侵入を防ぎますし、トマト料理に欠かせない料理にもハーブでもあります!
タイム
③『タイム』➡ 料理の香りづけや風邪予防&痛み止めとして有効な『タイム』。アプローチのグランドカバー(地被植物)としても最適で、葉の香り成分「チモール」が蚊を遠ざけます。
キャットニップ
④『キャットニップ』➡「ネペタラクトン」という成分は、市販の虫除け剤のディートの約10倍の効果があります。夏の間絶え間なく咲き、蚊の侵入をしっかり阻止します。ただし、名前に「Cat」が付くように、「ネペタラクトン」は「またたび」にも含まれる成分なので、猫ちゃんはゴロゴロうっとりしちゃいますので注意(笑)!
レモングラス
⑤『レモングラス』➡ レモングラスに含まれる「シトロネラ」は昆虫忌避剤として使われており、とくに蚊に対して絶大な効果があります。
ミント
⑥『ミント』➡ ミントにはどれも蚊が嫌がる「シトロネラ」という成分を含んでいます。生の葉を肌を撫でるだけでも効果があります。清涼感のある爽やかな香りも人気で、マスクスプレー作りにもおすすめです。
レモンバーム
⑦『レモンバーム』➡ ⑥と同じミントの仲間ですが、柑橘類の香りを嫌う蚊を自然と遠ざけてくれます。育ったハーブは料理、お茶、お酒にも使えます。私は夏のデザートを作りには刻みレモンバームを良く使います。爽やかな香りが口当たりを良くし涼やかなデザートになります!
タンジー
⑧『タンジー』➡ いわいる蚊取り線香の原料『除虫菊』です。夏に意外にもカワイイ黄色い花を咲かせてくれます。殺菌や防虫効果の高いハーブですね!
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水たまりを防いで蚊の発生源にしない工夫をしても、どうしても蚊はやってきます!
蚊取り線香や虫除け薬に加えて、この夏は自然の虫よけとしてハーブを植えてみてはいかがでしょうか?
その効果とともに香り高いハーブは、心の鎮静作用もあり、疲れたこころも癒してくれます!最後に…平穏な暮らしが戻るように、コロナウィルスを撃退する製薬が開発されたら…と切に願います。
**********************************************************************May the seasons you spend (together) add colors to your life.
これから共に歩む季節があなたの人生に彩りを与えますように。素敵なGARDENライフを★
GARDEN&エクステリアデザイン―新建エクスプランニング―Chinatau Watabe
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『人工芝』のススメ… ??? (2020/07/11)
こんにちわ ♡💙💙💙♡ ♡💙💙💙♡
座間、厚木、海老名を中心に外構とお庭のデザイン&施工の会社(有)新建エクスプランニングの渡部です。
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梅雨らしいお天気が続いていますね…。
わが家の庭の芝生はお手入れ出来ずに、ぐんぐん元気いっぱい伸び放題でして‥‥。
いまのうちに、雨の止み間のタイミングで芝刈りをしておかないと、くらくらする夏の暑さに耐えながらの芝刈りは出来れば避けたい…。でも…。天然芝のお庭はやっぱり素敵ですよね‥?
地面を覆うやさしい緑色は自然を感じさせてくれ、柔らかい感触はお子さまやペットの遊び場としても最適です。
樹木を活かしたナチュラルな雰囲気のお庭には、欠かせないアイテムの1つです。砂利やコンクリートに比べ太陽の反射熱を抑えますし、反射熱が少なくなります。夏の太陽の熱は照り返しで庭だけでなく建物自体も熱くしてしまい窓から入った熱は部屋の温度も上昇させます。芝生にすることでこの照り返しを抑え反射熱による温度上昇を防ぐ効果がありますから、『芝生』の魅力は計り知れません。
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でも、やっぱり、芝生は生きていますから、地面に植えただけで終了というわけには行きません。
夏場であれば、最低でも2週間に一度は芝刈りをしなければボサボサに伸びてしまいますし、雑草むしり・水やり・肥料の散布なども定期的に行なう必要があります。
美しい芝生の庭を維持していくには、手間もお金も時間もかかります。
お庭の『植栽アイテム』の1つとしての『芝生』は、他の植物や樹木と比較しても最も番維持管理に時間と手間がかかる植物だと、私は考えています。
初期投資のコストとしては、『天然芝 < 人工芝』 の順で高くなりますが、美しい芝生の庭を維持するために要する時間は、大変な時間である事は否めません。
こういった管理に掛かる時間&労力を厭わない人には『天然芝』をおススメ出来ますが、お忙しい方やご高齢になって天然芝または、お庭のお手入れがなかなかできなくなった方には、『人工芝』もおすすめしています。
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しかし、人工芝と聞くと「いかにもプラスチック製品」という単調な色合いで感触がと、ゴワゴワと硬い感触で手触りを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、最近では『リアル人工芝』なるもの…。
見た目、遠目では天然芝と見紛う高品質な人工芝もございます。
長年、天然芝の美しさと人工芝の便利さは両立しないものでした。
値段は安いに越したことはございませんが、ホームセンターに行っても値段もピンキリですし、ネットでも様々な人工芝を手に入れることは可能です。手軽にDIY出来るアイテムだと考えている方も少なくはありません。
けれども、人工芝を導入するにあたって気を付けたほうがいいポイントはいくつかございますが、新建EXPは使用用途に応じて、的確にアドバイスいたします。
**********************************************************************人工芝のメリット…
● 雑草対策になる
● お手入れが簡単
● 一年中美しい『緑の庭』
● 素足で歩ける
● お掃除が簡単
● 子供の遊び場に!転んでも安全です!ただし天然芝に比べると㎡単価は確実に高くなってしまいます。それは、天然芝以上に『下地』をシビアに作らないとシート状になっている人工芝に段差やシワが生じてしまうからです。
つまり、人工芝はただ土の上に『敷けばOK!』という訳にはいかないのです。
そのため現状地盤の水はけの状況を把握し、状況応じて砂や砕石等で地盤改良をし、凹凸がないようにします。場合によっては、表面勾配を考慮しながら、地面をコンクリートで固めてから人工芝を敷くこともあるのです。
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敷いた後、止めピンや接着剤ズレが生じなうように固定していきますが、それでも夏の暑さや冬の寒さにシートに伸び縮みが発生することもあります。
凸凹なんて気にしない!『敷けばOK!のDIY』であるならば、自分でも施せる『人工芝』ですが、実は『下地』が一番重要だったり、伸縮することを考慮に入れなければならなかったりする、実はとっても奥深いのが『人工芝』なのです。
素材感で選ぶのも…コストで選ぶのも…機能性で選ぶのもお客様次第ですが、選択に困ったときには新建EXPにご相談下さい!
新建EXPは使用用途に応じて、環境に応じて、的確にアドバイスさせて頂きます。今日も素敵な1日を!
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May the seasons you spend (together) add colors to your life.
これから共に歩む季節があなたの人生に彩りを与えますように。素敵なGARDENライフを★
GARDEN&エクステリアデザイン―新建エクスプランニング―Chinatau Watabe
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春を告げる花「スノードロップ(Snowdrop)」 (2020/02/21)
こんにちわ♡💙💙💙♡ ♡💙💙💙♡
座間、厚木、海老名を中心に外構とお庭のデザイン&施工の会社(有)新建エクスプランニングの渡部です。
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今年はほんとうにあたたかな冬ですね・・・。新建エクスプランニングの周辺でも河津さくらが咲き出したようですし、このまま一気に春めいてくるのでしょうか?
「冬が終わってしまうのかな…?」そう考えるとやっぱり、少し寂しい気さえしてくるから不思議ですね(笑)♪
以前私は季節の中でも、秋の終わり…?冬の始まり…?のあいまいな季節「晩秋が好き」と言いました。
それは、やっぱり不動の1位で好きなままなのですが、…雨が降るたびに少しずつ暖かくなってくるこれからの季節も大好きです。
そして ゆっくりでも止まってしまった時間が動き出すように…,風の色が変化していく素敵な季節ですよね?
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寒い朝に『今日は凍っているかな?いないかな?』で私の朝のスタートが異なります。
凍るような朝には、庭に訪れる小鳥たちの『バードバス』の氷を融かすのが1日のはじまりとなります。
昨日の朝は薄い氷が張っていましたが、お湯をつかって融かすほどでもなく、庭の蛇口をひねってもそのまま、勢いよく水が出てくると『春なんだなぁ』と感じちゃいます。
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とは言え…庭をきれいに咲いているのは、ビオラやストック、アリッサムなどの冬の一年草。
沈丁花のつぼみは未だ硬く閉ざしていますが、
あたたかな朝、どことなく花の香りを感じられる様になりました。
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落葉樹の足元にはクリスマスローズが元気な顏を見せてくれています。たしか、この辺りに…と目を凝らしたら、今年も咲いてくれました。
見て!かわいい白い春を告げる花「スノードロップ(Snowdrop)」です!
スノードロップは、冬の終わりから春先(2月~3月ごろ)にかけて花を咲かせるスノードロップは、春を告げる花として知られます。
日射しに春のきざしを感じるころ、ひとつの茎にひとつずつ、白い花をうつむくように下向きに咲かせます。
夜になるとその花を閉じ、日中に吸収したあたたかい空気を溜め込みます。
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スノードロップの学名は「Galanthus nivalis(ガランサス・ニバリス)」。属名「Galanthus(ガランサス)」はギリシア語で「乳のように白い花」を意味し、種小名「nivalis(ニバリス)」はラテン語の「雪(nivis)」を語源として「雪の中や近くに成長する」という意味があるといわれます。
そこから英名では「スノードロップ(雪のしずく)」、和名では「待雪草(マツユキソウ)」と呼ばれています。西洋でも東洋でも、まだ寒い季節に人々の心に癒しを与えてくれる花として愛されてきました。
花言葉も、スノードロップ全般では「hope(希望)」「consolation(慰め)」人の心を励ましてくれるものです。
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【名称・原産地】
科・属名: ヒガンバナ科ガランサス属
学名: Galanthus nivalis
和名: 待雪草(マツユキソウ)
別名: スノードロップ、ガランサス
英名: Snowdrop
原産地: ヨーロッパ冬の終わりに咲く花なのか?春の初めに咲く花なのか…?人の心を励ましてくれるような愛らしい姿には心が癒されますよね…?
今日も素敵な1日をお過ごしください。
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GARDEN&エクステリアデザイン―新建エクスプランニング―Chinatau Watabe
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