秋の手仕事 その2
2020/10/14
こんにちは、新建エクスプランニングの林です。
前回のブログ(https://www.shinkenexp.net/blog/16038/)で、何度も「メンドクサイ」と呟いてしまった栗の渋皮煮の作業。
何がメンドクサイって、ズバリ!!
渋皮をキレイにするところ!!
と、まずはここで、栗の構造?を
栗は鬼皮
これは、よく目にする硬い表の皮ですね。この鬼皮をむくと・・・
渋皮です。毛のような繊維がぼさぼさとしています。そして、この渋皮をむくと・・・
栗の実が出てきます。
甘くておいしい実にたどり着くまでには2種類の皮に覆われています。
よく瓶詰や真空パックで売っている、黄色い栗の甘露煮はこの実をクチナシを使って色を付けているため、黄色いんですね。本来の色は白っぽい色です。
栗の渋皮煮というのは↑の真ん中の渋皮の状態で甘く似た料理です。
渋皮には風味と旨みがあるのですが、タンニンがたっぷりで、そのまま料理しては渋みがあります。
渋皮煮を作る際には、この渋皮の毛と黒いスジを丁寧に、キレイに取り除く必要があります。残っているとできた渋皮煮に「えぐみ」が出てしまいます。
では、渋皮煮の簡単な作業の流れをーと長くなってしまいそうなので、また次回へ!
(なかなかメンドクサイの話になりませんね…(;’∀’))
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