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―ヒュウガミズキが咲く季節―GARDEN flowers and trees 「Wild Flower Garden」を目指して
******Spring has come!***********************************
暖かな春の陽気に誘われて、地上にあふれる生命力!いろんなパワーかがやく、そんな季節となりましたよね♡
会社近くでも河津桜が満開になりつつあります
が、今年のソメイヨシノの咲出しは3月20日頃、寒い冬だった割には連日の暖かさで、例年よりも早くなりそうな気配だとかNHKのニュースでやっていました♪
虫たちが穴からはい出てくる頃は、ちょうど「木の芽どき」。樹木や草が、新しい芽を吹くころでもありますので、毎朝庭に出るのが楽しみな時でもありますネ♡
我家の春は『イングリッシュ・デージーとヒュウガミズキ』から始まります。
ヒュウガミズキは、春らしい暖かいひよこ色の花が咲き、庭に『春がきたよ~』と控えめに教えてくれる灌木ですが、開花しているときても、楚々とした雰囲気はそのままで、佇まいが美しい灌木です。
葉の展開は、染井吉野と同様に、花が咲いたあとに明るいプリーツ状の葉っぱを展開します。花の後に残るピンク色の花序も愛らしい花木です。
葉の芽吹きより前に淡い黄色の小花を2〜3個ずつ咲かせてくれます。
ヒュウガミズキはマンサク科の落葉樹ですが、ミズキに似ている同属の『トサミズキ」より花が小振りなことから、 ヒメミズキ→ヒュウガミズキ に訛ったとされていますが、
トサミズキの大ぶりな花もなかなか素敵ですが、楚々とした野趣に富んだ雰囲気は残念ながら持ち合わせておりません。
私が目指す庭は、手入れ・管理に時間がかからない「Wild Flower Garden」!
ヒュウガミズキは我が庭には欠かせない灌木の1つです。
******こぼれ種でもよく育つ『イングリッシュデージー』・******
原種のデージーで、やや小ぶりな野趣のある姿をしています。花は一重の白い花で、たまに赤紫やピンクが混じるときがあります。
株は小さなロゼット型で、デージーよりも小さめのへら状の葉を密につけますが、別名:ローンデージーとも呼ばれる様に、芝生の中にもよく育ちます。
原産地のヨーロッパでは、芝生に育つ雑草扱いされている所もございますが、小さくとも健気に咲く、小さくて白い花。
お花屋さんで見かけるデージーは、もっと花が大きくて様々な色がありますが、私はこの真っ白な素朴な雰囲気の方がずっと好きなんです。
庭に色々な植物を植えていますが、本当に好きで好きでたまらない植物は、ほんのいくつか。イングリッシュデージーはその中の一つ。
でも、、もしこの花を育てたいと思うなら、一つ注意があります。この花は日が当たらないと開きません。とにかく日当たりの良い場所を選んで植えてみましょう。
後はタネが飛んで、場所を気に入ればすこしづつ増えてくると思います。大らかに育ててあげれば、「春が来た」ことを知らせ、たくさんの花を見ることができるはずです♪
―ヒュウガミズキが咲く季節―GARDEN flowers and trees「Wild Flower Garden」を目指して♡
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