フェイジョア(feijoa)は、亜熱帯地域原産の果樹ですが、塩害に強く、生垣を形づくるような強剪定も可能なため、生垣&目隠し用の樹木として人気です。
フェイジョアの名前の由来は植物学者『フェイホア』に因んだものですが、別名をパイナップルグアバともいい、果実はパイナップルとバナナとリンゴを混ぜたような甘酸っい果実で、10月下旬から12月中旬にかけて熟します。また、エキゾチックで華やかな花は、エディブル・フラワー(edible flower)として食用にも利用できます。
日本に導入されたのは昭和初期頃。当時は南国の花木として扱われていましたが、フトモモ科の熱帯果樹としては珍しく耐寒性があり、高温にもかなりの耐性があるため、関東中部以西であれば一年中、戸外で育てることができ、病害虫の心配もほとんどないため、育てやすい果樹です。
開花した花は数日間、咲き続けます。日本ではヒヨドリなどが花弁を摂食しますが、花粉の媒介は蜂によるものがほとんどで、また、種類によっては自家不結実なため、収穫するためには異品種の混植および人工授粉が必要となります。
葉の表面は緑色をしていますが、裏面は白みがかった、銀色〜黄緑色をしているので、1本の樹の中でも、葉色のグラデーションが美しく、とても魅力的な雰囲気のある樹姿となります。ザブツリ-やお庭のアクセント、エキゾチックな雰囲気の庭つくりを考えている方には、おすすめのサブツリーです。
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エキゾチックで華やかな花と涼しげなグラデーションの葉色が美しい『フェイジョア』
フェイジョア
フトモモ科 / アッカ属
【別名】パイナップルグァバ
【学名】Acca sellowiana
【形態】常緑中低木
【花期】5~6月
【環境】日向~半日蔭
【樹高】1~3m
【用途】サブツリー・花木・果樹
フトモモ科 / アッカ属
【別名】パイナップルグァバ
【学名】Acca sellowiana
【形態】常緑中低木
【花期】5~6月
【環境】日向~半日蔭
【樹高】1~3m
【用途】サブツリー・花木・果樹
育てやすさ
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特徴
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