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季節が冬から春へと変わるとき、、、。春の香り「ふきのとう♪」

2018/03/17

季節が冬から春へと変わるとき、春の香り「ふきのとう♪」・・・・

わたくしが暮らす高尾の庭に、今年は「5本」ふきのとうが顔を出していました。早速収穫しましたよ!

旬が短い食べ物のふきのとうですが、天ぷらにしたり、味噌に入れたりと様々な使い道がありますよね~~♡

そんなふきのとうには一体どんな栄養や効能があるのでしょうか?

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かわいくて、美味しいふきのとう♪

5つのふきのとう♪

5つのふきのとう♪

 

 

 

 

 

 

 

 

熊が冬眠から覚めて、初めて食べる食材がふきのとうと言われているので、
きっと栄養がたっぷり含まれているに違いありません。

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春一番が吹いてから、しばらくまた真冬の寒さが続いたので、春が遠のいた気さえしていましたが、気づけば3月中旬!!!

春を感じる「植物」といえば、やはり「桜」でしょうか。食材ならば……「ふきのとう」を挙げる方が多いと思います。桜の蕾も徐々に膨らむ季節ですし、今日明日のうちに『ソメイヨシノ』の開花宣言もありそうです。春ですね~!!!

人間も古くから早春の味覚として、好んで食してきました。

ふきのとうの天ぷら

ふきのとうの天ぷら

 

 

 

 

 

 

 

 

ふきのとうの独特な香りは、『フキノリド』という成分によるものらしいのですが、それは胃腸の働きをよくする効果があるのだそうです。熊はそれを知っていて食べているのでしょうか?不思議ですね~。

 

また、苦味があるのは、肝機能を高め新陳代謝を促すといわれるアルカノイドや、活性酸素などの発がん性物質を抑制するといわれる『ケンフェール』が含まれているから♪なんですって!
「良薬は口に苦し」といいますが、まさにそのとおりですね。

ふきのとうのクルミ味噌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その苦味をダイレクトに楽しむなら、あく抜きせずに衣をつけてさっと揚げる天ぷらがおススメですよ。春の香りが口いっぱいに広がります!
少し苦味を抑えて食べやすくするなら、おひたしや和えもの、甘味噌炒めはいかがでしょうか?私は、クルミを入れた甘味噌でふきのとう味噌を作ってみました。

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また、ふきのとうには、春の目覚め、アンチエイジングに良い効果が期待できるビタミンB群やE、デトックス効果のあるカリウムもたくさん含まれているのそうですが、特に注目すべきは、食物繊維です。

 

なんと、食物繊維を多く含む野菜であるゴボウよりも豊富なんだそうです。ちょっとびっくりですね!!!

 

フキはキク科(Asteraceae)キク亜科(Asteroideae)フキ属(Petasites)の多年草で、広辞苑によれば、蕗、苳、款冬、菜蕗などと書きます。

学名は『Petasites japonicus』で、これは名前のとおり正真正銘の国産種なんです。

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スーパーに並んでいるフキの多くは『愛知早生フキ』といい、苦みが少なく食べやすいのが特徴ですが、この時期しか味わえない『春の味!』。やはり、野フキの苦みを味わいたいです♪

 

 

 

 

 

 

 

 

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フキノトウは雌雄異株で、花粉ごと食される点が特徴的な点と言えますが、キク科にきれいに咲いているのが「雄花(おばな)」で、控えめな印象の方が「雌花(めばな)」です。

雄花に比べて、雌花の方がより苦みが強いと言われています。ただ、キク科のアレルギーの方は注意が必要です。キク科のフキと同じキク科植物の花粉症の既往のある方、キク科植物花粉に感作している方での発症が多い傾向があるそうです。

特に、ムズムズが多い季節、、スギヒノキの花粉症ではないワタクシ(渡部)でも、目が腫れたり、鼻水が出たりと敏感に花粉をキャッチしているようなので、キク科植物に花粉症の既往のある方においては特に、留意されて食すのが宜しいかと思います。

 

赤いふきのとう

赤いふきのとう

 

 

 

 

 

 

 

 

終わりに、、、、わたくしは未だ見た事がございませんが、寒い地方では時々見られるそうですが、『赤いふきのとう』があるのだそうです。写真を見ても赤紫色とひよこ色の黄色のコントラストが美しい花ですね。関東近辺でも標高の高い地域でも見つける事が出来るのだそうです。

 

森歩きのなかの出会いに期待しつつ、いつか出会いたい花の1つです。

今年も沢山のかわいい花たちとの出会いがあります様に・・・・。

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